マジカル・パンチライン、初のシンガポール公演で作り上げた大熱狂「Make some noise!!!」
マジカル・パンチライン、初のシンガポール公演で作り上げた大熱狂「Make some noise!!!」
マジカル・パンチラインが、12月7日(土)にシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズにて開催の<Singapore Comic Con2024>に出演した。
マジカル・パンチライン<Singapore Comic Con2024>マリーナ・ベイ・サンズ(2024年12月7日)
シンガポール公演のために作られた特別「Overture」が流れ出し、緊張と興奮が入り混じった表情でメンバーが登場。“We are MAGiCAL PUNCHiLiNE!”と英語で煽ると、それを合図にグループの2024年代表曲とも言える「マジカル・トキメキハイビーム」が流れ出し、マジパンの現体制初となる海外でのライブがスタートした。
2曲目に披露した「Spotlight」では、イントロでの山本花奈の“クラップ!”という掛け声によって会場が一体となり、登場直後の緊張が嘘かのようにメンバーには笑顔が溢れていた。
MCでは、メンバーそれぞれがこの日に向けて習得した英語での自己紹介を披露。マジパンのお米好きで知られる益田珠希はシンガポールでも相変わらず“No life No rice”とお米好きをアピール。次の日シンガポールで17歳の誕生日を迎える宇佐美空来はメンバーから“Happy Birthday”とお祝いの言葉を投げかけられる微笑ましい場面も見受けられた。会場からもメンバーの名前を呼ぶ声があがり、温かい空気に包まれた。
中盤戦は新旧の楽曲を織り交ぜて賑やかなライブが続く。中でも「渚のサーフライダー」は、最年少の宇佐美空来の歌声から始まり、MCでの可愛らしさとは裏腹にカッコよいパフォーマンスを披露。英語でのMCを経て会場からはクラップや掛け声も段々と増えていった。凛々しい立ち姿が浮かび上がるクールなシーンから始まり、大きく激しい動きで目を奪い、かと思えば可愛らしい表情を見せ、さらには優雅なダンスシーンも織り交ぜるといった具合いに、彼女たちの多彩な魅力をすべて詰め込んだかのような見応えのあるステージを展開。最後にポーズをキメると会場からは歓声が巻き起こった。
ファンから根強い人気のある、ファンクチューン曲「新しいw」では、コミカルでフォーメーションの移り変わりが楽しいダンスで会場を魅了した。
「ぱーりーないと!」では、タオルを振り回し大熱演。現地民も思わず手を振り回したくなるほどの盛り上がりを見せ、タオルの代わりに着ているTシャツを脱いで振り回す熱狂的なファンの姿も。山本花奈は会場にいる全員と目を合わせ、観客の熱狂を焚き付けた。ラストのサビ前では吉澤悠華が日本語で“回せ〜”と叫び、会場全体が一体となり圧倒的なパフォーマンスをくり広げた。
最後の曲「もう一度」では、沖口優奈の英語での煽りから曲がスタートし、“Make some noise!!!”と叫ぶと、ファンはこの日1番の盛り上がりを見せた。
年始からは結成9周年の全国ツアーを控えているマジパン。この全国に感謝の気持ちを伝えに行く旅を通じて、彼女たちの活動の幅はますます広がっていくことだろう。今後も彼女たちの動向から目が離せない。
マジカル・パンチライン<Singapore Comic Con2024>
2024年12月7日(土)
マリーナ・ベイ・サンズ
M1.SE
M2.マジカル・トキメキハイビーム
M3.Spotlight
M4.渚のサーフライダー
M5. 新しいw
M6.ぱーりないと!
M7.もう一度
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