AMEFURASSHI、結成日にお台場でリリイベ開催! 一体感と多幸感溢れる空間を作り上げて観客を魅了

AMEFURASSHI、結成日にお台場でリリイベ開催! 一体感と多幸感溢れる空間を作り上げて観客を魅了

AMEFURASSHI、結成日にお台場でリリイベ開催! 一体感と多幸感溢れる空間を作り上げて観客を魅了

AMEFURASSHIが、結成6周年を迎えた11月3日(日)に、東京都・ダイバーシティ東京 プラザ 2階 フェスティバル広場で、ニューアルバム『Flora』の豪華盤発売を記念したリリースイベントを開催した。<AMEFURASSHI Free Live Tour“Flora experience”>と題して各地を回っている今回のリリイベも中盤戦。豪華盤発売日当日となったこの日、雲ひとつない秋晴れの下、Colors(AMEFURASSHIのファンの総称)のみならず、多くの観光客や買い物客が見守る中で、フリーライブは行なわれた。

結成6周年をお祝いしようと駆けつけた多くのColorsが見守る中、会場にアルバム『Flora』のオープニングを飾る「4Petals」が流れ出す。アコースティックギターの音色と鳥のさえずりから始まるとメンバーの決意表明のようなセリフが加わり、気持ちを鼓舞していくOverture的な役割を果たす1曲だ。そこにColorsのクラップが加わり、会場内に鳴り響く中、階段上から登場したメンバー4人がゆっくりと階段を降りてくる。そして、最後のセリフ《私たちなら、花を咲かせられる》のタイミングでステージに揃うと、アルバムの曲順同様に「Flora」でライブはスタート。さらに、ニューアルバム収録曲「CLEVER」へと続いていく。この2曲は、9月に開催したLINE CUBE SHIBUYAでのワンマンライブで愛来の骨折に配慮しながらもその日ならではの演出とパフォーマンスで披露しているが、4人の完全版ダンスパフォーマンスはこの日が初披露。どんなパフォーマンスになるのか?と最初はじっと見守っていたColorsだったが、曲が終わると、完全版パフォーマンスを観られた喜びを噛み締めながら、大きな拍手と声援を送っていた姿が印象的だった。

そして、鈴木萌花が“今日は最後まで盛り上がっていきましょう”とイントロで煽りながら、人気曲「Drama」へ。曲の間に何度も登場するお馴染みのカニダンスでは、4人が左右に移動するたびに歓声が上がり、後半の小島はなのハイトーンが秋空に響き渡ると、ひと際大きな声援が送られた。

続くMCパートでは、自己紹介のあと、今回の秋らしい新衣装について触れながら、市川優月が“結成記念日をColorsと一緒に過ごせて嬉しい”と語り、撮影可能曲の「Ready Now」へ。この曲も4人での完全版パフォーマンス初披露となったのだが、コミカルな振り付け、キックなどアクションシーンのようなダンスにColorsがスマホやレンズ越しに熱い視線を送る。イントロで愛来が“可愛く撮ってくださいね”と煽りつつ、「Magic of Love」へ。この曲では、4人が客席を練り歩きながら歌唱するというサプライズも。スマホやカメラに向けてさまざまなファンサービスをしながら、お立ち台に上りながら、さらに、後半では感謝の気持ちを込めた花飾りをプレゼントしながらのパフォーマンスとなったため、通りがかりの多くの買い物客や観光客も足を止めて見守っていたのが印象的だった。

そして、4人がステージに戻ると、小島が“ここからはダンスタイムです。楽しんでいきましょう”と語り、「DISCO-TRAIN」と「ARTIFICIAL GIRL」というディスコ調の2曲をパフォーマンス。Colorsもメンバーの振りを真似したり、身体を揺らしたりしながら、思い思いのダンスタイムを楽しんでいた。曲の途中には、“バースデーガール!”と振られて、11月2日(土)に21歳の誕生日を迎えたばかりの市川がラップパートを披露するシーンも。また、間奏のソロでのダンスパートでは“可愛い!”という声援も上がっていた。

続いて、鈴木の“ここからはラストスパート、まだまだ楽しんでいけますか?”という煽りから“タンツイ”の愛称で親しまれている「Tongue Twister」へ。サビに早口言葉を取り入れたAMEFURASSHIのライブでの超定番曲だ。この曲では、再びメンバーが客席に降りてパフォーマンス。早口言葉のパートでは、Colorsのかけ声とクラップも加わり、後半に向けてどんどん一体感が増していく。早口言葉は一発勝負ということもあり、時には失敗することもあるのだが、それによりライブ感を共有できるというのもColorsにとっては楽しみの1つになっている。今日のライブでは愛来がサビの早口言葉で失敗。まさに、ライブは“ナマモノ”だからこそ楽しいということをAMEFURASSHIのライブは毎回教えてくれている。

汗ばむくらいのコンディションの中、最高のライブ感と一体感を生み出したところで、最後の1曲へ。愛来が“つらく苦しいこともあったけど、目の前にみんながいてくれて幸せ”とColorsへの感謝の気持ちを伝えると、メンバーが作詞にも携わった「Colors」を届けて、リリースイベントは終了した。

グループ名に反して、最強の晴れ女と思わせるような素晴らしい秋晴れのもと、新旧の楽曲を盛り込み、いつもより長尺のセットリストで、ワンマンライブのような一体感と多幸感溢れる空間をColorsとともに作り上げたAMEFURASSHI。この日のイベントでは<AMEFURASSHI Free Live Tour“Flora experience”>にさらに12月15日(日)に千葉県のイオンモール幕張新都心1F グランドスクエアでの開催も追加発表され、来年2月11日(火・祝)には、新たな挑戦となるTOKYO DOME CITY HALLでのワンマンライブが控えている。そこでも最高で最強のパフォーマンスを見せてくれることだろう。ここからさらなる高みを目指す4人が来年はどんな花を咲かせてくれるのか、引き続き、7年目のAMEFURASSHIにも期待していてほしい。

<AMEFURASSHI Free Live Tour“Flora experience”>ダイバーシティ東京 プラザ 2階 フェスティバル広場(2024年11月3日)
ポスト
<AMEFURASSHI Free Live Tour“Flora experience”>ダイバーシティ東京 プラザ 2階 フェスティバル広場(2024年11月3日)

次ページ

  • 1
  • トップページ
  • ニュース
  • AMEFURASSHI、結成日にお台場でリリイベ開催! 一体感と多幸感溢れる空間を作り上げて観客を魅了