桜木果奈（SCRAMBLE SMILE）［インタビュー］新たな冒険の始まりーーデビューライブへの揺るぎない覚悟「果奈なりの全力と笑顔で頑張りたい」桜木果奈（SCRAMBLE SMILE）デビューライブインタビュー

撮影：河邉有実莉
編集協力：竹内伸一

“こんな可愛い子たちと一緒にできるんだ、自分すごいじゃん！”って思いました

――まずは、SCRAMBLE SMILEに加入することになったきっかけから教えてください。

桜木：
#ババババンビさんの日本武道館（2024年3月14日）に行ったんです。ライブに誘ってくれた子とSCRAMBLE SMILEのスタッフさんが知り合いで、たまたま武道館で会って。それで“アイドル好きなの？”みたいな話から、“好きです。やってみたいと思っています”って答えたら、“新しいグループを始めるので、受けてみる？”って誘っていただきました。

――それがスクスマだったんですね。

桜木：
はい。“果奈、何もしたことないですけど……”みたいな感じでした（笑）。

――アイドルになりたいと思ったのはいつ頃から？

桜木：
けっこうちっちゃい頃からやりたいなっていう気持ちはありました。でも、憧れていただけで、実際に自分がなれるとは思っていませんでした。それでもやってみたい、挑戦してみたいっていう気持ちは強くて、高校3年生までにグループに入れなかったら、諦めようと思っていました。

――ライブを観に行ってたまたまスカウトされるなんて、運命ですね。

桜木：
ホントにすごいなって思います（笑）。

――メンバーと最初に会った時の印象は？

桜木：
もう可愛すぎて！　果奈、みんなのヲタクみたいな気持ちになりました（笑）。芸能経験もない一般人で、アイドルさんのステージを観たり、YouTubeを観たりするだけの人だったから、こんな可愛い子が生でいるのがびっくりでした（笑）。“ホントにこんな可愛い子たちが存在するんだ、この子たちと一緒にできるんだ、なんか自分すごいじゃん！”って思いました（笑）。

――“私、大丈夫かな？　できるかな？”よりも“楽しみ！”という気持ちの方が大きかった？

桜木：
8割くらいは“大丈夫かな？”でした。残りの2割くらいが“自分やるじゃん”です（笑）。

――グループの中で、自分の立ち位置、役割はどういうものだと考えていますか？

桜木：
最年少なので、みんな“ばぶちゃん、ばぶちゃん”みたいに言ってくれるので、赤ちゃん系なのかなって（笑）。自分では意外ですけど。

――グループにはそういう人も必要だと思いますよ。全員が同じカラーじゃなくて、いろいろな人がいるからいいグループになるんじゃないでしょうか。

桜木：
そうですね！