鈴木愛理、「お金に対する知識について、自分を信じられる状態にしていきたい」＜J-FLECキックオフ記者発表会＞登場

多くの報道陣が詰めかけた会場のステージに、元気な挨拶とともに鈴木愛理、吉田沙保里、小島よしおの3名が登壇。

“金融経済”と聞いて思い浮かぶことは？という質問に、鈴木は“金融経済という言葉には、大人の世界の話というイメージがあります。大人になるにつれてお金の話も身近になってくるので勉強しなければと思いつつ、時が過ぎていきます”、吉田は“私はこれまでレスリングしかしてこなかったので、今日をきっかけにお金について学んでいきたいです。オリンピックの金メダルについては説明できるのですが……”と照れ笑い。資産運用勉強中という小島は“金融経済というと「お金に働いてもらう」というイメージがあります”と三者三様の回答。スペシャルゲストにJ-FLEC認定アドバイザー・村松祐子を招き、“金融経済”を学べる3択クイズを実施した。

第1問“家計の行動で正しくないものは？”という問題に、鈴木と小島は“支払いを遅らせるため、クレジットカードの分割払いを多用する”を選び、吉田だけ“家計簿などで、収支を管理する”を選んだ。正解は“支払いを遅らせるため、クレジットカードの分割払いを多用する”で、村松は“クレジットカードのリボ払いや分割払いには手数料がかかるので、計画的に利用しましょう”と解説。誤答となった吉田は“全然わからなかったので……適当に①を選んでしまいました。なんでも1番がいいので”と反省しながらも、彼女らしい回答となった。

第2問“金融トラブルに遭わない、または解決するために取る行動として誤っているものは？”という問題に、鈴木と吉田は“SNSで、確実に儲かる投資を教えてくれるグループがあると言われ参加した”と回答。小島は問題文を読み間違えて“トラブルに巻き込まれたので、188番に電話した”を選択した。もちろん鈴木と吉田が正解で小島は“日本語の勉強を頑張らないと……お恥ずかしい限り……”と反省の様子。村松は“最近はSNSのグループに誘導する投資詐欺が増えているので注意が必要。確実に儲かる投資はこの世に存在しません”と注意喚起した。

第3問“Aさんは1年後にマイホームを買いたいと計画中です。マイホーム購入資金の準備方法として最もふさわしいものは次のうちどれ？”という問題に、全員が“預金”と答えて正解。村松は“お金を「使う」「貯める」「増やす・備える」の3つに分類してお金を目的に応じて振り分けましょう”とレクチャーした。全問正解となった鈴木は“今回のクイズを通して、私はお金を増やすための方法を知らないのだなと実感しました”と学びがあったと述べた。

お金にまつわるお悩み相談トークでは、鈴木は“お金に対する知識について、自分を信じられる状態にしていきたい”、吉田は“お金については無知なのでお金の管理ができているのか不安”と悩みを吐露。これに小島は“知識をつけて自分を信じられる状態に持っていくのは大切。知り合いの芸人仲間でも人の話を信じて大変なことになった人を何人も知っている。自分で知識をつけて自分で選択するのは大切です”と学ぶことの大切さを口にした。

そんな小島は“仕事がストップして収入がゼロになったコロナ禍と年齢から来る肩の痛さも相まって、お金に働いてもらう資産運用について勉強するようになった”と明かし、村松に“日本円とドル、どちらで資産運用した方がいいのか？”と真剣モードで相談。これに村松は“円かドルか、そのタイミングを計るのは難しいので投資先を海外と国内で分散させるのがいい。コツコツと長期で積み立てるのも大きなブレを抑制する1つの方法”とアドバイスを送った。

村松のアドバイスを聞いて、鈴木が“知らないことを知るだけでもかなりお得なんですね！”と言うと、小島は“「そんなの関係ねえ！」とはもう言ってられない。金融経済とは「みんなに関係ある！」だ。へたこかないためにも、みんなに関係ある！だ”と持ちネタのポーズをアレンジして金融知識は“みんなに関係ある！”ポーズを見せた。

最後は、3名で右手を構えて“レッツ、チェック、J-FLEC”というJ-FLECポーズを仲よく披露。小島は“お金のことを身近な人と気軽に話せるような環境になったらいい”、吉田は“まずは家計簿をつけることから始めて、身近なところから自分のことを知って未来がよくなるようにしていきたい”、鈴木は“J-FLECではお金に関する知識力診断ができますので、どれだけ自分に知識があるのかを知れて自信にも繋がる。気軽にアクセスしてください！”とアピールした。