あまいものつめあわせ［インタビュー］＜TIF2024＞メインステージ争奪LIVE決勝戦への意気込みを語る「精一杯できることをぶつけるステージにしたい」

インタビュー＆文：竹内伸一

──いよいよ決勝戦の日となりましたけど、寝れましたか？

一同：
（口々に）寝れました！／寝れませんでした！

――しっかり寝れた人もいれば、そうでない人もいると。

三葉：
＜TIF＞のステージに初めて立つんですけど、みんなで立ってるところを想像して、ソロの時、どういうパフォーマンスしようとか考えてたら全然寝れなくて……寝たのが2時で起きたのが4時なんです（笑）。倒れたら迷惑をかけるので言わないようにしてたんですけど、ここで暴露しちゃいます（笑）。

──今日も暑いので気をつけてくださいね。

三葉：
気をつけます。でも、気合と根性でなんとか乗り越えます。

──前哨戦が終わってから今日までどんなふうに過ごしてきました？　決勝戦に向けてやってきたことはありますか？

ちとせ：
細かく手を揃えるとか、ちょっと曖昧になってるところをみんなで揃えたりしました。

中川：
あとは桃子が舞台のお仕事で2ヵ月間いなくて、前哨戦も5人でやったんです。3日間で6人のフォーメーションに戻したので、ギリギリまでは5人の構成を覚えつつ、振りはしっかり踊りながらっていう感じで……。

──6人でパフォーマンスするのは久しぶりってことですか？

篠見：
そうですね。2ヵ月ぶりです。

──ファンの人はずっと待っていたので、楽しみにしているでしょうね。

三葉：
さっきSMILE GARDENでライブをやったんですけど、みんな叫んでました（笑）。桃子が目の前にいて歌うシーンがあるんですけど、それを見たら私も泣きそうになっちゃって。帰って来てくれたんだなと思って嬉しかったです。

──高橋さんは、久々のステージはいかがでしたか？

高橋：
大丈夫でしょって思ってたんですけど、いざ立ってみると、“わぁ、こんな感じだったな”って思って、ステージに立った瞬間、一気に緊張してきて。できるかなみたいな（笑）。アイドルって大変だなって思いました。

三葉：
桃子は野外も初めてなんですよ。私たちは＜超NATSUZOME2024＞も出させていただいたんですけど。

高橋：
ちょっとやばいなって思ってます（笑）。でも、いい日に戻ってこれてよかったです。

──今日の決勝はどんなライブになりそうですか？　

ちとせ：
とにかく自分たちが楽しんでるとお客さんもすごく楽しんでいただけると思うので、全力で楽しむっていうのがテーマです。

──みなさんそれは一緒ですか。

一同：
はい。

ちとせ：
勝ち負けこだわらずに楽しむのが1番の目的です。やっぱりお客さんは感じ取るじゃないですか？　だから楽しむことが大事だと思います。

西緒：
楽しむ気持ちがないと、バラバラに見えちゃったりすると思うんです。そういうのってファンの人って絶対気づきますよね。なので、気持ちは1つにして、勝ち負けを気にしてくださってる方もいらっしゃるので、その気持ちは汲みつつ、楽しくライブができたらいいなって思います。自分たちも、もちろん負けたら悔しいですし、勝ったら最高に嬉しい。でもそればかりに惑わされず勝ちたい。勝ちたいけど、1番は楽しむことと、6人の姿をみんなに観てもらうことと、もっと知ってもらうことが重要かなって、今はまだ1年目なので、そう思ってます。

──セットリストはすんなり決まりました？

西緒：
運営さんが決めてくださって。

三葉：
あまつめはみんな可愛いじゃないですか（笑）。でも運動量も多くて、激しい曲とかも歌ったりとか、王道の可愛い曲もあるんです。やっぱり決勝戦ということで、ファンの人がいっぱい声を出せる曲を選んで、その中でもギャップのあるような順番になっていたりして、楽しんでもらえると思います。

──かなり自信ありというわけですね。

ちとせ：
カッコいいだけじゃない、可愛いだけじゃないっていう、いろいろな顔を観せられたらいいなと思います。

──では、最後に決勝にかける想いを聞かせてください。

三葉：
先ほど1本目のライブをしてきたんですけど、たくさんの人がいて、ホントに憧れの舞台に立つことができてすごく嬉しくて。この6人で素敵な20分をみなさんに届けたいと思ってますし、 私がおばあちゃんになった時、＜TIF＞の映像を観て泣いて幸せになりたいです（笑）。頑張ります。

西緒：
やっぱりアイドルだったら、誰もが目指す＜TIF＞という大きなステージに1年目っていう早さで立たせてもらえたのは、みなさんのおかげだと思っています。みなさんにいただいたチャンスを無駄にしないように、6人で力を合わせながら決勝戦も頑張りたいと思います。全力で楽しみます。

高橋：
たくさんの方々に観ていただく機会ってそうそうないと思うので、そのありがたさをかみしめながら、私らしく最後まで楽しめたらいいなって思ってます。頑張ります。

篠見：
前哨戦はファンの方がホントにいろいろな頑張りをしてくださっておかげで勝てたんだと思っています。私たちもそれに応えたいと思って、前哨戦から2ヵ月間、たくさん準備してきたので、どの振り付けも、どの歌もその瞬間も大切にしながら、ファンの方へ自分が持ってる愛を全部ぶつけて、楽しんで、勝ち負けにこだわらずに頑張ります。

中川：
私は、ここにいるメンバーよりはアイドル歴が長くて、＜TIF＞に出ることは4年越しの夢なんです。だから誰よりもかける想いが強いと自分では思ってるので、ここに立たせていただいてる幸せをかみしめながら、一生懸命頑張ってファンのみんなと幸せになりたいなと思っています。

ちとせ：
前哨戦の時も話をさせていただいたんですけど、このステージに立ちたかったアイドルのみなさんや、そこに立たせたかったほかのアイドルグループのファンのみなさんの想いも背負ってるっていうことをしっかり心にとどめて、精一杯できることをぶつけるステージにしたいと思います。

三葉：
さすがです！

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