Task have Fun［六本木アイドルフェスティバル2024］新衣装と新曲で夏の勢いが加速「みんなでいっぱい踊って楽しんで！」Task have Fun＜六本木アイドルフェスティバル2024＞ライブレポート

取材＆文：赤木一之
撮影：河邉有実莉

この日、初お披露目の新衣装で登場した3人。メンバーカラーを基調とした夏らしく鮮やかな色合いと、ポップでレトロ感のあるデザイン。インナーパンツも同じデザインで統一しているため、ターンをした時に全体的に映える。ヘッドアクセサリーもそれぞれがお馴染みのベレー帽、カチューシャ、リボンを着けていてタスクらしい。

代表曲「3WD」でスタートを切ると、イントロから大歓声が沸き起こり、1曲目からアクセル全開。冒頭の《Task行きます！》をクールに決め、髪を綺麗に揺らしながら眩しいくらいの透明感を魅せる熊澤風花、出だしから表現力の高い歌声で引き込む白岡今日花、最近はグラビアでの活躍も目覚ましく煽りもウインクも冴えている里仲菜月。

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勢いそのまま、7月にMVを公開した「runRidrive!」へ。疾走感のあるロックナンバー。「3WD」が三輪駆動ならば、「runRidrive!」はファンを乗せてこの先の未来も駆け抜けていくような内容。ハンドル捌きのような振り付けもキャッチーで、この2曲の流れは絶妙。熊澤の《よろしくだね》の歌い終わりで“こちらこそ”と言いたくなる。

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MCを挟んで、3曲目は衣装と同じくこの日初お披露目の新曲「Hey!Diary」。テレ朝動画の冠番組『Task have Fun Diary』の主題歌で、3人が作詞を初挑戦。白岡は、“盛り上がれる曲なので、みんなでいっぱい踊って楽しんでください！”と曲紹介。ダンサブルな軽快ロックで、サビの《左手上げて騒げ歌え！》《右手も上げて騒げ歌え！》は、初めて聴いても乗りやすく、観客を巻き込んでいく。

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昨年の夏フェスで初披露した「Vibes」は、1年かけてさらに大きく育った印象。ファンのヘドバン風の動きと野太い掛け声、シンガロングの一体感、そこからメンバーも畳みかけるように歌い踊り、会場の熱気もさらにヒートアップ。ラストは、グルーブ感のあるダンスナンバー「メインアクター」。ノリノリのイントロから歌い始めると、ファンの大音量のコールが響き渡り、最後までこの夏のタスクの勢いと力強さを見せつけた。

なお、＜六本木アイドルフェスティバル2024＞は、テレ朝動画にて8月12日（月）までアーカイブ配信中。

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