南沙良、大河ドラマ『光る君へ』に紫式部の娘・藤原賢子役で出演決定！「可愛らしさ、利発さを丁寧に表現できたら」

南沙良が、2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』に新キャストとして出演することが決定した。

『光る君へ』は、平安時代中期に活躍した紫式部の生涯を描いた作品で、彼女が『源氏物語』を執筆するまでの過程を追う。

南演じる藤原賢子（ふじわらのかたこ）は、祖父の藤原為時に愛されて育ち、母まひろ（紫式部）には反発する時期があるものの、最終的には文才を受け継ぎ宮仕えするという複雑な役柄。賢子の実の父は藤原道長であり、この事実が物語の展開にどのように影響するのか注目してほしい。

南沙良 コメント

ーー演じる人物の印象と意気込みは？

南沙良：
紫式部の娘、賢子を演じさせていただきます。賢子は、明るく情熱的で、後に女性としては異例の従三位という高位に上りつめたと言われています。母に対しては、放置されてきたという想いから、敵愾心にも似た複雑な感情を抱き、母娘の間の緊張感が存在しています。私も毎回いただく台本をとても楽しみにしています。賢子が持っている可愛らしさ、利発さを丁寧に表現できたらと思っています。

ーー大河ドラマ出演歴と想い出を教えてください。

南沙良：
大河ドラマに出演させていただくのは『鎌倉殿の13人』に続き、2度目となります。当時は大河ドラマの偉大さを、身をもって体験させていただきました。今回も大河ドラマならではの贅沢な緊張感を楽しみたいです。素晴らしいキャストの方々の背中を見ながら、前回より成長した姿をお届けできればと思っています。