スパガ、14周年ライブハウスツアー完走！「もっともっと行けるところまで行きたい」

SUPER☆GiRLSが、6月30日（日）にduo MUSIC EXCHANGEにて、14周年ライブハウスツアー＜SUPER☆GiRLSライブハウスツアー2024 ～200%の恋とかどうです？～／～とびきりスパガは夏っぽい～＞のファイナル公演を開催した。

竹内ななみがリーダー、門林有羽がステージリーダーとなって半年。また、坂林佳奈の復帰後、9人としては初めてのツアーということもあり、注目を集めていた＜SUPER☆GiRLSライブハウスツアー2024 ～200%の恋とかどうです？～／～とびきりスパガは夏っぽい～＞。

1部公演に＜200％の恋とかどうです？＞、2部公演に＜とびきりスパガは夏っぽい＞というサブタイトルを掲げ、タイトルにまつわる楽曲を中心に組んだステージを展開してきた。

第1部は、7月17日（水）にリリースとなる新曲「とびきりだれより夏っぽいこと」からスタート。数々のヒット曲を手掛けるヤマモトショウ書き下ろしの、キャッチーな歌詞を持つ騒ぎたくなるようなサマーチューンで会場を一気に沸かせた。その後は「恋愛マニフェスト」や「胸キュンLove Song」など、スパガを存分に楽しめる“恋セトリ”を届けた。

第2部は、夏曲中心のセットリストに。「ナツカレ★バケーション」や「Summer Lemon」「ラブサマ!!!」など、“夏スパガ”と言われるほど定評のある彼女たちの夏曲を一気に披露した。

新曲のカップリングとなる「今、空は何色だろうか？」も両部でパフォーマンス。同曲は、初となる坂林佳奈・門林有羽2人による“W林／Wセンター曲”で、振り付けは1期メンバーの渡邉ひかるが担当。過去のスパガ楽曲の振り付けも随所に散りばめており、ファンにはエモい1曲になっている。

ワンマンライブならではのユニット曲も歌唱。その中でも「Don't Stop The Party」は、現役時代に渡邉ひかるが振り付けを手がけた楽曲。MCでは、ツアーリハーサルで、渡邉に難易度の高いこの曲の振り付けを実際にチェックしてもらい、アドバイスをしてもらったという裏話も明かされた。

新曲「とびきりだれより夏っぽいこと」はムービー撮影が可能で、TikTokの投稿キャンペーンも実施していることもあって、それまでのツアー3会場で撮影された動画がSNS上に多数投稿されていた。

終盤には4期、5期、6期のメンバーがツアーを駆け抜けた想いを話す場面も。6期の鎌田は“6期にとってツアーが初だったので、すごく不安なことがたくさんありましたが、みなさんといろいろな県に行けて、普段会えない人とも初めてお会いすることができたり、すごい素敵な期間でした。もっとみなさんと素敵な景色を見ていきたいので、精一杯、先輩方に追いつけるように頑張ります”と話した。

5期は、竹内が“5期は強がっているメンバーが揃っていたけど、加入1年半で後輩が入ってくることに泣いてしまった”、田中が“今では自分たちも少しずつ大きくなっていることに気づけたので、カッコいい背中は見せられないけど、先輩らしくいられるように頑張っていきたいです”と力強くコメント。

4期の坂林は“今回のライブハウスツアーを迎えるまで、思っていた形とは少し違ったかも知れないですけど、今日まで駆け抜けて来られて本当に嬉しいです。本当にスパガが大好きで、みなさんも大好きです。これからもライブやイベントが続きますので、みなさんに大好きと思ってもらえるようなグループにもっと成長していきたいと思います。これからもついてきてください”と、先輩らしくグループ全体の今後を見据えていた。

MCでは、ファンと旅行をするファンツアー、門林有羽・竹内ななみの生誕イベントだけではなく、11月にSUPER☆GiRLSが主催する3大都市を巡るイベント、12月にデビュー14周年記念ライブを開催することを解禁。

今夏は毎年恒例となった＜TIF＞への出演はもちろん、福岡や台湾でのイベント出演も決定している。

最後に竹内は“正直、不安なことが多い中で始まったツアーでしたが、このライブハウスツアーを通して、私は今のスパガが大好きになったし、もっともっと行けるところまで行きたい”と力強い言葉を口にして、14周年ライブハウスツアーは幕を閉じた。