船井美玖&宇都宮未来 ユニット『月刊PAM』、「春月E.P.」リリース決定!
船井美玖&宇都宮未来 ユニット『月刊PAM』、「春月E.P.」リリース決定!
船井美玖、宇都宮未来によるオルタナティブガールズユニット『月刊PAM』が、5月29日(水)に「春月E.P.」をリリースする。
月刊PAM
2021年に解散したガールズバンドアイドル『ザ・コインロッカーズ』にてボーカルを務めていた船井美玖、宇都宮未来。
月刊PAMは、“雑誌”をコンセプトとして“ページをめくればワンダーランド”をキャッチコピーに、観る人、聴く人にワクワクとドキドキを伝えていくことを目標に活動中。音楽も、ロックからポップでキュートなものまで、雑誌のようにさまざまな曲調となっている。
同作には、今後の月刊PAMの音楽性を表すものとして、新境地となるオルタナティブロックナンバー「春の夜に月と泳ぐ」「遠い部屋」を収録。デビュー当初から、サウンドプロデューサーを務めるオガワコウイチ(おやすみホログラム)が、全曲の作詞&作曲&編曲を担当した。
アイドルファンだけではなく、広くロックファンにも聴いてもらいたい作品となった。
月刊PAM「春月E.P.」
発売日:2024年5月29日(水)
¥1,363
1.春の夜に月と泳ぐ
作詞・作曲・編曲 オガワコウイチ
2.遠い部屋
作詞・作曲・編曲 オガワコウイチ
3.春の夜に月と泳ぐ<Instrumental>
4.遠い部屋<Instrumental>
【レビュー】
「春の夜に月と泳ぐ」は、繊細に揺らぐ美しいメロディを穏やかでやさしい歌声で紡ぐ、これまでの月刊PAMにはなかった新基軸へとアプローチしたナンバー。風通しのいい軽やかなサウンドも含め、まさに“春の夜に月と泳ぐ”かのような心地よい浮遊感が魅力だ。2人にしか生み出せない“熱さ”や“楽しさ”、“ハッピー感”などを強みにしてきた月刊PAMの音楽性に、“美しさ”や“涼やかさ”といった新たな魅力が加わったと言えるだろう。
「遠い部屋」は、じっくりと聴かせる歌い出しからじわじわと熱を帯びていく、エモーショナルなロックチューン。翳りや湿り気を感じさせながらも、焦燥感のあるメロディの中で確かな熱を放つ歌は、月刊PAMの真骨頂だ。ストレンジポップなギターリフも耳に残る、今後のライブでアンセム化しそうな楽曲に仕上がっている。
両曲とも、月刊PAMの音楽プロデューサーである、おやすみホログラムのオガワコウイチが作詞&作曲&編曲を手がけた。