©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

鶴見萌、MEW、鹿目凛、小鳩りあ、清水理子、隈本茉莉奈ら出演、舞台<グリザイア:ファントムトリガー THE STAGE>開幕!

鶴見萌(虹のコンキスタドール)、MEW(ミームトーキョー)、鹿目凛(でんぱ組.inc)、小鳩りあ(でんぱ組.inc)、清水理子(虹のコンキスタドール)、隈本茉莉奈(虹のコンキスタドール)らが出演する舞台<グリザイア:ファントムトリガー THE STAGE>が、5月2日(木)に飛行船シアターにて開幕(上演期間は5月6日(月・祝)まで)。本記事では、ゲネプロの模様をお伝えしたい。

<グリザイア:ファントムトリガー THE STAGE>は、PCゲーム『グリザイア』シリーズを基にした初の舞台。

『グリザイア:ファントムトリガー』は、国防を担う人材を育てるSORD(ソード)訓練校「美浜学園」で銃や諜報活動を学んだ女子学生たちの学園生活と、彼女たちに課せられた裏任務を描いた物語。

同舞台では、レナたちの新たな一面が見られる舞台オリジナルストーリーが描かれる。

舞台はSORD(ソード)の学生たちが薬物の売人をとらえる場面から始まる。迫力あるアクションはもちろん、2階席を利用したトーカ(演:MEW)のガンアクションも見どころに。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

没入感あふれる映像とともに曲が流れ、オープニングが始まり、同作オリジナルキャラクターたちも続々登場。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

任務を終え、学園に返ってくる学生たち。みんなで団らんしている中、レナ(演:鶴見萌)とマキ(演:清水理子)の出会いが回想で描かれる。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

冒頭の薬物の売人について調べていたクリス(演:鹿目凛)。大沼組が取り仕切って合成ドラッグ「オーファン」が裏取引されているという。ムラサキ(演:小鳩りあ)とともにさらに調査を進めることに。

そこへ現れた学園長のイチル(演:根岸愛)。回替わりのゲストキャストが演じる“お祭り実行委員長”(ゲネプロでは演:反田葉月)に頼まれ、お祭りで孤児院『マザーシェルフ』の子どもたちと出店をしてほしいと依頼される。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

場所は変わり、孤児院『マザーシェルフ』に。

祭りに参加したいと頼むサヤカ(演:真楪伶)とキキョウ(演:道枝咲)を、マザーヨーコ(演:甲斐千尋)が諫めつつも、お祭りへの参加が許可される。

子どもたちの悲惨な過去も描かれ、オリジナルキャラクターたちのバックボーンが掘り下げられていく。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

お祭り当日、売り子をすることになったSORDのメンバーと子どもたちは無事に目標金額を達成。ここでは客席を使った演出や回替わりゲストによるパフォーマンスなどのコミカルな場面も。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

天候が怪しくなるとともに物語の空気感も一気にシリアスな展開に。

マザーヨーコと大沼組の若頭である玄(演:小沼将大)が意味深な会話をくり広げる。

実は深刻な病気かつ輸血が受けられない体質のわが子を助けるため、組長の大沼(演:五十嵐啓輔)と取引をしていたマザーヨーコ。娘を助けてもらう代わりに万能の血液“ゴールデンブラッド”を探すことに。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

“オーファン”の取引現場を調査していたムラサキ。そこにいたのはお祭りでともに売り子をしたマザーシェルフの子供、ウラハ(演:高岡薫)。

“オーファン”の裏取引をしていたマザーシェルフの子どもたちに対して、学園長のイチルはSORDとして上層部からの許可があった場合は殺してよいと告げる。しかし、それを受け入れられないマキはその場を出て行ってしまう。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

SORDに密売がばれたことに気づいた大沼は、マザーシェルフを存在ごと消滅させろと玄に命じます。

奇襲をかけられたサヤカ(演:真楪伶)、コハク(演:和泉柚那)のもとに現れるマキ。窮地を脱したと思いきや、勝手な行動するマキを連れ戻しにレナが現れ、2人の銃撃戦&肉弾戦が始まる。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

個性が最大限に引き出された、キャラクター同士の対決も見どころに。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

場面は戻り、レナVSマキのシーンに。お互い譲らない状況の中、マザーシェルフの子どもたちがSORD管轄のもと、保護対象とすることになったと伝えに来たハルト。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

美浜学園とマザーシェルフのメンバーが落ち合ったところへ、キキョウがいないと慌てて駆け込んでくるサヤカ。タイミングよく大沼組一派が現れ、キキョウは囚われの身に。

大沼組側へつくマザーヨーコを問い詰める孤児院たち。実はキキョウは探し求めていた“ゴールデンブラッド”の持ち主だったことが判明。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

サヤカから“家族たちを一緒に守ってほしい”と頼まれるハルト。大沼組との乱闘が始まり、物語の展開は佳境へ。

結末はぜひ劇場、配信で確認してもらいたい。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

本編が終了し、ライブパートが始まる。ステージ上はきらびやかな空気感に変わり、「世界の果て」、回替わりのソロライブ、最後に「きみと僕の小さな願い」と3曲を披露。

大人数でのめくるめく華やかなダンス、歌唱は見ごたえ満載だ。

©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE
ポスト
©Frontwing ©GRISAIA Phantom Trigger THE STAGE

ゲネプロ後の挨拶では、主演の鶴見萌から“ものすごい物量の舞台になっています。(舞台の)経験が少ない子もいる中、なんとかゲネプロを迎えることができました! 5日間、みんなで駆け抜けていきたいと思います!”と意気込みのコメントがあり、ゲネプロは終演。

次ページ

  • 1
  • トップページ
  • ニュース
  • 鶴見萌、MEW、鹿目凛、小鳩りあ、清水理子、隈本茉莉奈ら出演、舞台<グリザイア:ファントムトリガー THE STAGE>開幕!