<NGT48 本間日陽卒業公演>NGT48劇場(2024年3月23日/©︎Flora)

<NGT48 本間日陽卒業公演>NGT48劇場(2024年3月23日/©︎Flora)

NGT48[ライブレポート]感謝の気持ちを届け合った本間日陽 卒業公演「最後まで走り抜けるので、ラストステージを降りる瞬間まで見届けてください」

NGT48が、3月23日(土)にNGT48劇場にて、1期生の本間日陽の卒業公演を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

<NGT48 本間日陽卒業公演>NGT48劇場(2024年3月23日)

本間日陽の推しカラーである水色と黄色のペンライトやTシャツで埋め尽くされた客席は、開演前から熱気で溢れていた。

1曲目を飾ったのは「PARTYが始まるよ」。この曲は、2016年1月10日の<NGT48劇場グランドオープン初日公演(PARTYが始まるよ公演)>の1曲目でもある。1期生、ドラフト3期生、2期生の本間を含む10名が登場。曲の後半には、3期生8名も加わり笑顔全開でパフォーマンスした。2曲目は「Dear my teacher」(本間、3期生)、続いて、昨年12月に加入したばかりの4期生と「毒リンゴを食べさせて」をフレッシュにパフォーマンス。中盤からは本間をセンターに出演メンバー全員がステージに登場して客席を盛り上げた。なお、1〜3曲目は、2016年の初日公演のセットリスト順となっており、初期から応援するファンにとっては想い出深いセットリストとなった。

続けてNGT48名義での初めての楽曲「Maxとき315号」を披露しMCへ。MCでは、自己紹介トップバッターの3期生・鈴木凛々花が“ひなたさんは、しゃがみ方から立ち方まで、人間の基本を全部教えてくださった先輩なので、恩返しできるように頑張ります”とコメントし、“しゃがみ方?”と本間を困惑させる場面も。本間日陽は久しぶりのキャッチフレーズを披露。そして“ファンクラブを開設することが決定しました”という嬉しいお知らせに客席からは大きな拍手が起こった。続く自己紹介では“この公演に花を添えたい”“憧れの先輩”“もっと一緒に活動したかった”など、本間の卒業を惜しむコメントが続いたが、2期生の小越春花は“ひなたさんの歯並びが爽やかでキラキラした笑顔を生んでる”と会場を笑いに包んだ。

MCのあとは、本間がAKB48表題曲2度目の選抜メンバーとなった楽曲で、2020年3月に発売されたAKB48の57thシングル「失恋、ありがとう」を歌唱。コロナ禍の影響で本間自身としてはファンの前では初披露となり、いつか披露したいと思っていた楽曲である。

続いて、3月30日発売の『月刊エンタメ』で本間とペアグラビア撮影を行なった3期生の北村優羽をセンターに、AKB48の54thシングル「NO WAY MAN」のカップリング曲であるU-19選抜2018による「おはようから始まる世界」をアクト。本間は当時のポジションでパフォーマンス。続いて「大人になる前に」を4期生と披露。その後のユニットコーナーでは、「ラスベガスで結婚しよう」(本間、佐藤海里、真下華穂)、「てもでもの涙」(本間、大塚七海)を続けて歌唱。そして本間が部長を務める「NGT48スイーツ部」の5名(本間、藤崎未夢、小越春花、水津菜月、杉本萌)で、スイーツにちなんで「アイスのくちづけ」を届けた。曲が終わると“スイーツ部の次の部長を発表します!”と本間の突然の発表に、メンバーは“リハーサルと違う!”と慌てる場面も。そして、部長に指名された3期生水津菜月は驚きの表情を見せた。続いては、1期生で「向日葵」を披露。このユニットコーナーでは、本間は全曲衣装をチェンジして客席を驚かせた。

1期生4人でのMCで、なぜ「向日葵」を選んだのか聞かれた本間は、“ソロコンサート、ソロ公演を組む時から候補に上がっていた楽曲で、向日葵という花のイメージが自分の名前にピッタリ! 諦めかけても夢を追いかけるような心強いメッセージが好き”“誰と歌おうかなと考えた時に同期の顔が浮かんだ”と答えた。そして、なぜスイーツ部の部長が水津菜月(すいづ なつき)なのかという質問に対し、“すいーづ(スイーツ)なつきだからです”と答えると、会場からは笑いが起きた。“NGT48は3期生と4期生にグループを引っ張っていってほしいと思い、すいすい(水津菜月)に託してみようと思った”と先ほどとは違った真面目な表情でコメントした。その後、出演メンバー全員で「To be continued.」を届けて、1度幕を閉じた。

アンコールは、本間日陽がセンターを務めたNGT48の8thシングル「渡り鳥たちに空は見えない」から。本間の特技であるクラシックバレエの振り付けや鳥たちが飛ぶイメージのフォーメーションで客席を魅了、続いて「少女たちよ」を歌唱。

着替えのために1度楽屋に戻った本間が、この日のために作られたドレスで再登場。推しカラーとは違った紫を基調にしたドレス姿に、ステージのメンバーから“可愛い”の声が溢れる中、卒業セレモニーがスタート。

本間日陽と親交の深いHKT48の豊永阿紀が、本間のファンから贈られた大きな花束を持ってサプライズ登場し、代わりに花束贈呈を行なった。続いて、1期生からメッセージアルバムが贈られ、進行の清司麗菜から“手紙を読むメンバーは前に出てきてください”と声がかかった。手紙を持って前に出てきたのは、加入前からNGT48のファンであり、1期生オーディションも受けているドラフト3期生でNGT48キャプテンの藤崎未夢だった。“実は、ひなたさんへお手紙を書くのは2回目です。1回目は、まだ私がNGT48に加入する前のファンだった時、そんな私が今日ひなたさんにとって最後の劇場のステージでご本人さまを目の前にしてこの手紙を読ませていただくなんて、こんなに光栄で幸せなことはありません。ファンとしての大好きはここに書き切れないくらいたくさんあるので、今日は同じメンバーとしてありがとうを伝えさせてください”と涙ぐみながら本間への感謝を綴った。

続いて、“まだ信じられない気持ちで公演を観ていた”というHKT48の豊永阿紀からの手紙も。本間への手紙を書くのが3回目の豊永も、初めて自分で読むことに少し照れながら本間との想い出や想いを語った。“私たちは夢を見ることや、それを叶えていくことが好きだから。これからひなたが1人で羽ばたくことに不安はまったくありません。ないけど、それでも頑張り過ぎてしまったり、自分が少し自分から離れていきそうな時には、私を頼ってください。きっとそのために私たちはここで出会ったんだと思います”と熱いメッセージを送った。

その後、本間日陽が感謝のメッセージを伝えたあと、48グループの卒業定番ソングであり<PARTYが始まるよ公演>のセットリストにも含まれる「桜の花びらたち」とNGT48表題曲で初めてセンターになった3rdシングル「春はどこから来るのか?」を出演メンバー全員で披露し卒業公演の幕を閉じた。

本間日陽コメント(抜粋)

まずは今日劇場に来てくださったみなさん。そして、配信で観てくださっているみなさん、またこの劇場公演に応募してくださったみなさん本当にありがとうございます。

ついに私にもこのステージに立つ最後の日がやってきてしまいました。柿落としの<PARTYが始まるよ>公演では、まさかこのステージに立つ最後の日が来るなんて1ミリも考えていませんでした。本当にこのステージでは、嬉しかったこと、つらかったこと、悔しかったこと、たくさんの想い出があります。でも、そんな想い出がたくさんある場所だからこそ、そのすべての気持ちをこうやってファンのみなさんと共有してきたんだなと思っています。

私は、小さい頃からステージに立つことが大好きで、こうやって自分たちが立つためだけにあるこの劇場公演が、そしてシアターがすごくすごく好きです。やっぱりそれは自分が48グループに入ってよかったなと思える1つの理由でもあるし、これからも、ここ新潟でずっとずっと、ここNGT48劇場が続いていってほしいなっていうのが私の願いです。

今日を迎えるにあたって、ステージを支えてくださっているスタッフのみなさん。そして、こんなに素敵なドレスを作ってくださったり、この公演中の早着替えをたくさん手伝ってくださった衣装さん。素敵なヘアメイクをしてくださるメイクさん。本当にたくさんの方に支えられて、このステージに立てているんだなということを、今改めて実感しています。そして、なによりこの公演に向けてたくさん練習して、いろんな曲を覚えてくれたみんな本当にありがとう。

私はNGT48に加入して、生まれ育った新潟で、こんなに素敵なステージでたくさんの時間を過ごすことができて本当に幸せでした。

私はNGT48を卒業しますが、これからもここで起こるさまざまなストーリーを遠くからだけどずっと見守っていきたいなと思います。ずっとずっと大好きな場所だということは変わらないと確信しています。

そして、ここで見つけてくださったみなさん、本当に本当にありがとうございます。劇場公演で私は多くのみなさんにここで見つけてもらいました。NGT48があったから、こうやって出会えた方ばかりです。

ずっと飛び出したいと思っていた新潟で、こうやってアイドルになるという夢を叶えられて本当に本当に今はよかったと思っているし、ふるさとを好きになるきっかけをくれました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。最後まで走り抜けるので、どうぞどうぞ、そのラストステージを降りる瞬間まで見届けてください。今日は本当にありがとうございました。

<NGT48 本間日陽卒業公演>

2024年3月23日(土)
NGT48劇場

Overture 
1 PARTY が始まるよ 本間、清司、奈良、西潟、佐藤海、藤崎、大塚、小越、真下、三村
2 Dear my teachr 本間、北村、水津、杉本、磯部、喜多、木本優、鈴木、南川
3 毒リンゴを食べさせて 本間、浅生、磯崎、大竹、奥村、木本杏、佐藤広、 新沢、関野山、高島、原、松坂、吉原
4 Maxとき315号 ALL
MC
5 失恋、ありがとう 本間、奈良、西潟、藤崎、三村、喜多、木本優、鈴木、南川
6 おはようから始まる世界 本間、清司、佐藤海、大塚、真下、北村、水津、杉本、磯部
7 大人になる前に 本間、浅生、磯崎、大竹、奥村、木本杏、佐藤広、新沢、関野山、高島、原、松坂、吉原
8 法定速度と優越感 本間、浅生、磯崎、大竹、奥村、木本杏、佐藤広、 新沢、関野山、高島、原、松坂、吉原
MC
9 ラスベガスで結婚しよう 本間、佐藤海、真下
10 てもでもの涙 本間、大塚
11 アイスのくちづけ 本間、藤崎、小越、水津、杉本
12 向日葵 本間、清司、奈良、西潟
MC
13 To be continued. ALL

〜アンコール〜

EN1 渡り鳥たちに空は見えない 本間、清司、奈良、西潟、佐藤海、藤崎、 大塚、小越、真下、三村、北村、水津、杉本
EN2 少女たちよ 本間、清司、奈良、西潟、佐藤海、藤崎 大塚、小越、真下、三村、北村、水津、杉本
MC
EN3 桜の花びらたち ALL
EN4 春はどこから来るのか? ALL

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