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山崎怜奈、差別についての持論を語る「相手を傷つける可能性があると自覚することが大事」『ABEMA Prime』出演

山崎怜奈が、3月13日(水)21:00から生放送されたニュース番組『ABEMA Prime』に出演した。

今回の放送では、<第96回アカデミー賞授賞式>において、白人の俳優がアジアルーツのプレゼンターを無視したとされる話題に注目。

番組MCを務めるタレントの山崎怜奈は“アカデミー賞の舞台はアメリカで、アジア人は「お客さん」から脱却できていない”と主張した上で、“世界に開かれた舞台として開催するのであれば、誤解を与えないような振る舞いを貫き通してほしい”とコメント。一方で、“今回の行動が、無意識の振る舞いだったとしたら、私たちがモヤモヤしてしまうのは、ある意味不幸だと思う。言動の細部まで気にしなくてもいいような、誰もが心地よく過ごせる世の中であったらいいのに”と話した。また、“差別は簡単になくならないと思うが、「何気ない言動で相手を傷つける可能性がある」と頭の片隅に置くだけでも、誤解が生じることは減る”と語った。

コラムニストでロシア生まれの小原ブラスは“「外国人だからわからないよね」と親切心から教えてもらうことがあるが、それは日本人でもわからないことだったりもする。つまり、わからない理由は「外国人」とは関係ない。だけど、そう発言した相手に「無自覚なラベリングを止めて」と伝えることで、煙たがられたくない。日本に住む外国人を取材していても、僕と同じように日本人相手には本音を言えない人が多かった”とした上で、“こうした想いを、僕がメディアで笑い話にすることで知ってもらうしかない。だからハリウッドでも、今回のように差別を指摘することが重要だと思う”とコメントした。

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