NANIMONO、東名阪ツアー完走＆TDCホールワンマン決定！

NANIMONOが、本日3月5日（火）に恵比寿LIQUIDROOMにて東名阪ワンマンライブツアー＜なにものといっしょ!!＞ファイナル公演を開催した。

メジャー1stシングル「インキャのキャキャキャ / オタ恋」のリリースを記念して実施された今回のライブツアーは、教育番組をオマージュして構成された一風変わった、しかしNANIMONOらしさ全開のスペシャルな内容のステージを展開。

メンバーの衣装はそれぞれ動物（いぬ、くま、うさぎ、おおかみ、ひつじ、ねこ、ぱんだ）をモチーフとした、色鮮やかな子どもウケ抜群のスタイル。ステージには、老舗教育番組を彷彿とさせる可愛らしさ抜群のセットを設置。ステージからの呼びかけに観客は“はーい！”と答え、メンバーは観客のことを“おともだち”と呼んだ。

リーダーのひなたゆまは“お子さまからお年寄りまで、老若男女安心して楽しめる内容のライブ作りを心掛けた”と語り、その言葉どおり、会場には若者だけではなく、子どもや年齢の高いおともだちも見受けられ、全員が笑顔で心地よい空間を楽しんでいた。

肝心のライブも、もちろん大盛り上がり。新曲「インキャのキャキャキャ」で幕を開けると、一気に会場が一体化。そのあとは立て続けに「どーぱみん！」「JELLY FISH」「ケンタウロスの夜」と、昨年リリースしたデビューアルバム『むりなんだがw』の収録曲を披露。コールも飛び出し、観客はヒートアップした。

合間に入る緩いMCは、この日はすべて教育番組仕様。“みんな、楽しかったかな〜？”“一緒に声出せたかな〜？”といった問いかけに、観客は“はーい！”と応えた。

メンバー同士がツアー中に何度も話し合い、“これが最高！”と思えるまでリハーサルを重ね、試行錯誤をくり返してこの日に臨んだという。今回のツアーにかける意気込みや、さらに上を目指そうとする気持ちがメンバー1人ひとりからしっかりと感じられた。

“インキャだって、7人集まればものすごいパワーを発揮する”姿をまざまざと見せつけ、「インキャのキャキャキャ」の《最後は必ずインキャが勝つ！》というフレーズを、まさに体現。アンコールの「オタ恋」を含む全13曲を歌い切り、ライブが終了したステージ上には、勝利した7人のインキャの勇姿があった。

アンコール前には重大発表も。まずはこの日解禁となった「インキャのキャキャキャ」のMVを、ステージ上のスクリーンで一足先に初公開。その日のステージと同じセットで歌い踊る教育番組風MVに、大きな拍手が送られた。

続けて、デビュー2周年となる6月13日（木）に、過去最大規模の会場となるTOKYO DOME CITY HALLでのワンマンライブが決定。恵比寿LIQUIDROOMのライブを成功させた彼女たちが、3ヵ月後にTOKYO DOME CITY HALLのステージに立つ。

アンコールのMCでメンバーは、“次のTOKYO DOME CITY HALLという新たな大きな目標ができたが、TAKARAMONO（NANIMONOのファンの総称）のみなさんと一緒なら、絶対に成功できる！”と宣言。

今後もインキャあるあるを盛り込んだ個性的な楽曲、愛らしいルックス、わかりやすい振り付けと、安全で誰でも参加しやすい楽しいライブを武器に、大きな飛躍が期待されるNANIMONO。2024年大注目アイドルである。