<小嶋花梨2ndコンサート 〜愛の中の花〜>COOL JAPAN PARK OSAKA TT HALL(2024年3月3日/©NMB48)
NMB48 小嶋花梨[ライブレポート]表現力豊かなパフォーマンスで、未来への決意を見せたソロコンサート「まだまだ頑張っていきたい」
NMB48のキャプテンを務める小嶋花梨のソロコンサート<小嶋花梨2ndコンサート 〜愛の中の花〜>が、3月3日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TT HALLにて開催された。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
黒い衣装を着た小嶋がステージに現れ、ソロ曲「最高に下品なアタシ」でライブはスタート。激しくカッコいい一面を見せたあと、小嶋のNMB48での軌跡を辿る映像が映し出された。そして一転、ステージが明るくなり、9期生の青原優花、板垣心和、芳賀礼、西島梨央が登場。小嶋とともに「オーマイガー!」、HKT48の「キスは待つしかないのでしょうか?」などをフレッシュに届けた。
大人な雰囲気のインストゥルメンタルに合わせて、男性ダンサーと妖艶なダンスを披露。と思いきや、実は1stコンサートにもゲスト出演した眞鍋杏樹。眞鍋から小嶋に入れ替わり、「水の中の伝導率」へ。素足でポールダンスを見せながらの歌唱に、観客も息を飲んだ。
「バラの儀式」では眞鍋が男性ダンサーとともに再登場。“こじゅ”コンビの息の合ったパフォーマンスで観客を魅了。その後、オープニングで歌唱した「最高に下品なアタシ」を、別演出にてアクト。8曲をパフォーマンスしたところで、“こんばんは、小嶋花梨でーす!”と挨拶。“もうね、やり切りました。新しい挑戦も今回はさせていただきました。みなさんにどう届いたのかな?って、私自身もドキドキしてるんですが、ファンのみなさんもドキドキしていただけたでしょうか?”と呼びかけると、大きな歓声と拍手が鳴り響いた。
今回の“新しい挑戦”の2つ目は、ベースを弾きながら「挑発の青空」の歌唱。その後、マイクスタンドを使ってロック色の強い「HA!」を歌い上げ、「UZA」などのメドレーに合わせてのダンスコーナーに突入。“前回もダンスメドレーがあったんですけど、カッコいい系でお願いしたんですが、今回はレディな感じで振り付けをお願いしました”と前回とは違うテーマで臨んだことを明かした。
終盤では「最高かよ」「ドラリアン少年」を歌唱。本編最後にはファンへの感謝の気持ちを込めて「私たちのReason」を披露。
アンコールでは、“小嶋花梨3rdコンサート開催決定!”を発表。真っ赤な衣装に身を包んで再びステージに登場した小嶋花梨は、“3rdコンサート決定しました! すべては応援してくださるファンのみなさんのおかげです。また新しい3つ目のステージに向けて歌います”と言って「3つの涙」を歌唱。
その後、“今日のオープニング(映像)でも、過去にさかのぼって若き頃の自分、ロングヘア時代の自分にタイムスリップみたいなことをやってみたんですが、その映像を自分でも観てみて、「8年、あっという間だったな」って思って。いろいろあったけど、8年やってきたからこそ、今の自分がいて、本当にここまでやってこれたなって”と話したところで、“卒業しませんよ”と言ってファンを安心させた。
“まだまだこの先、NMB48というグループで活動し続ければ、私も想像できなかった自分に出会えるんじゃないかと思っています。達成感があるんだけど、自分の中で「ここがゴールではないな」と思いました。ちょっと「欲望者」なので(笑)、まだまだ頑張っていきたいなと思っています”と新たな決意を表明し、「Flower」を歌唱し、ソロコンサートの幕を下ろした。
<小嶋花梨 3rd コンサート 〜瞳の中の花〜>
日時:2024年6月30日(日)17:00開場/18:00開演
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
チケット:指定席¥7,700
※3歳以上チケット必要