【インタビュー】26時のマスカレイド、満を持して放つ、ニジマスの魅力を“もういっちょギュギュッと”詰め込んだメジャーデビュー作「全部好きです。全部いい曲」26時のマスカレイド、メジャーデビューミニアルバム『ちゅるサマ！』インタビュー（前編）

ダンスで短冊に願いごとを書くシーンがある（吉井）

――では、次の「アルタイルよ教えて」班は、江嶋さんと吉井さんですね。

江嶋綾恵梨：
ここはバラード好き班ですね。

吉井美優：
個人的な好みが出ちゃいましたね。

――バラードが好き以外の理由はありますか？

吉井美優：
今までない感じじゃないですか。歌い上げる感がすごくて、夏にバラードを出すのも初めてだし、いつ歌っても大丈夫なバラード。

――今までは冬曲のバラードが多かったですしね。

江嶋綾恵梨：
バラードだけど、意志が強い感じ。この曲もサビで歌詞もメロディも一気に盛り上がるみたいな。Aメロ、Bメロはしっとり落ち着いてるけど、サビはすごい強い感じだから、新しいバラード。ファンの人からもお披露目の時に、“すごくいい曲だね”とか“めっちゃよかった”みたいな反応が多くて。バラードも好んでくれるんだなって思って。アイドルだけど、盛り上がる曲じゃなくて、しっとりしてても好きだよって言ってもらえるのは嬉しいですね。

――ニジマスにとって新しい武器が増えた感じですね。

吉井美優：
実は、ダンスで短冊に願いごとを書くシーンがあるんですよ。指で宙に四角く短冊を描いて、文字も書いて、走って、短冊を掛けて、お願いするっていう。

――それはどの辺ですか？

江嶋綾恵梨：
2サビ終わりの間奏ですね。

吉井美優：
そこで、みんな1人ひとりが1文字ずつ“ア・ル・タ・イ・ル”って書いているんですよ。私は“ル”担当だから短冊に“ル”って書いて、走って、掛けて、お願いしています。実はそんなポイントもあるんです。

――注目ポイントですね。ファンの人は気づいてなさそう？

吉井美優：
まだ気づいてなさそう！

江嶋綾恵梨：
誰にも何も言われない。ねえ？

来栖りん：
絶対気づいてない！　めっちゃ丁寧に書こうかな（笑）。

――誰が何を書いているか要チェックじゃないですか。アルタイルは七夕のお星さまだから、短冊の振りがあるのも素敵ですね。

来栖りん：
夏の星なのにデネブはないんですよ。

森みはる：
でも、歌詞でデネブって可愛くなくない？

大門果琳：
うん（笑）。

来栖りん：
でもぉ……。

――せっかくなら夏の大三角形をね。

来栖りん：
そうです。どうせアルタイルとベガの2つが出てくるんだったらさ、デネブも加えて三角形にしたいなって思う。

江嶋綾恵梨：
でも、デネブって発音、難しいよ。

吉井美優：
僕はデネブに〜なれない（歌う）。

森みはる：
デネブに〜って（笑）。

来栖りん：
デネブは大事だよ（笑）。

――歌詞の意味とかは聞いてないですか？

森みはる：
デネブが出てこない意味とかは聞いてない。

来栖りん：
デネブが出てこない意味はないと思うんだけど（笑）。

江嶋綾恵梨：
歌詞といえば、ラスサビ終わりから“lalala……”ってフレーズもあって。バラードだけど、一緒に歌えるところもあるし。最後はすごい盛り上がるんですよ。

来栖りん：
ディズニーみたいにね（笑）。

江嶋綾恵梨：
確かに！　ディズニーのクライマックス感がすごいある。

来栖りん：
花火を打ち上げたい。

江嶋綾恵梨：
バーン！ってね。

江嶋綾恵梨＆吉井美優：
lalala……（歌いながら）バーン！

吉井美優：
いいね（笑）。

江嶋綾恵梨：
最後の“lalala……”は、みんなにも歌ってほしいです。

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