ももクロ[ライブレポート]大トリに相応しい圧巻のパフォーマンスで魅了した<オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス 2024>(©オダイバ!!超次元音楽祭2024)

ももクロ[ライブレポート]大トリに相応しい圧巻のパフォーマンスで魅了した<オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス 2024>(©オダイバ!!超次元音楽祭2024)

ももクロ[ライブレポート]大トリに相応しい圧巻のパフォーマンスで魅了した<オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス 2024>

ももいろクローバーZが、2月24日(土)、25日(日)にぴあアリーナMMにて開催された<オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス 2024>の2日目に出演した。

ももいろクローバーZ<オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス 2024>ぴあアリーナMM(2024年2月25日)

お馴染みのSE「overture」が鳴った途端、会場は早くもヒートアップ。そして4人がお揃いの衣装に身を包んで登場し、「ロードショー」のイントロが流れると、客席からはリズムに合わせて“オイ!オイ!”の大コールが巻き起こる。続く「MOON PRIDE」「Majoram Therapie」でも観客はペンライトを激しく振ってステージの4人にアピールする。

その後のMCでは“さまざまなアーティストのみなさんが出ているフェスで、いろいろなファンの方がいらっしゃるので、楽しんでもらえるかな?とドキドキしながらステージに出てきたのですが、みなさん盛り上がってくれてありがとうございます!”とコメントし、1人ずつお決まりの自己紹介を行なうと、大歓声が沸き起こった。

MCの最後には“みんなと踊っていきたいと思いますー! 「Chai Maxx」いっちゃいまっくすー!”と「Chai Maxx」ならではの曲紹介で後半戦がスタート。同曲のサビではステージ上に演出で炎が上がり、メンバーもステージを広く使って会場全体を巻き込むパフォーマンスを展開。続く「PLAY!」ではイントロの4人の歌声に会場が浸り、テンポが上がった後は、横揺れで音に身を委ねたり、手拍子で曲を楽しむ観客たちの姿が。メンバーも2階、3階と広く会場を見渡し、歌いながら手を振って応えていく。そして黄色の光に包まれたステージでスタートしたのは「いちごいちえ」。ミドルテンポの曲にあわせて、左右にペンライトを振る観客に、4人が伸びやかな歌声を届けた。

後半戦の3曲を歌い終わると、場内には再びメンバーを呼ぶ多数の声が響き渡り、4人は“ありがとうございます! 嬉しいですね!”と感謝を述べる。次が最後の曲と伝え、“最後はみなさん一緒に手を振っていただけたら嬉しいなと思います!”と話し、「走れ! -ZZ ver.-」がスタート。曲の冒頭から巻き起こった会場の全力の“オイ! オイ!”コールに、笑顔がこぼれるメンバー。サビでは観客が想い想いのメンバーカラーに光らせたペンライトを左右に振って、ステージの4人に猛アピール。そして最後のサビでは4人も手にペンライトを持ち、観客と一緒に手を左右に振りながら熱唱。さらに“みなさん、一緒に歌ってね!”と百田が叫ぶと、ステージ上の照明がすべて消え、場内はメンバー4人と観客が手に持つ、4色のペンライトの光だけが揺れ動く幻想的な光景に。大歓声と拍手が鳴り止まないままステージは終了し、<超次元音楽祭2024>のラストにふさわしい、ももいろクローバーZの圧巻のパフォーマンスで、2日間のステージに幕が降りた。

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