Ⓒ2024「サイレントラブ」製作委員会

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主演・山田涼介×浜辺美波 映画『サイレントラブ』、各々の想いが交差する切なさ溢れる本編映像解禁!

全国公開中の映画『サイレントラブ』が、本編映像を公開した。

今回の映像は、音大生・美夏(浜辺美波)がいつものように旧講堂でピアノを練習しているシーンからスタート。

非常勤講師でピアニストの北村(野村周平)は、蒼(山田涼介)からピアノが弾けない自分の代わりに美夏のためにピアノを弾いてほしいという頼みを聞いて美夏の練習に付き合っていた。

そんな北村は美夏の隣でピアノを弾き始め、それに応えるように美夏もピアノを弾く連弾シーン。始めは強張った表情の美夏だったが、連弾が盛り上がるにつれ柔らかい表情に変化していく。

その美夏の笑顔を優しく見つめる北村。一方、蒼は、2人に近づくこともできず、ただ窓越しから美夏を見つめている。

自分では埋めることのできない現実を目の当たりにした蒼の表情と、そしてその場を立ち去る蒼の後ろ姿がなんとも切ないワンシーンだ。

同作では、声を発することをやめた蒼と、目が不自由な美夏が、互いの心を通わすキーアイテムとなるのがピアノである。浜辺&野村が連弾するシーンの撮影について浜辺は“連弾のシーンは片手だけなのですごく集中できるんですよね。ピアノのシーンは総じて(目の不自由な)役柄的にも苦しい部分が多かったんですけど、きらきら星はすごく楽しくて……”とコメント。

美夏を演じるためにかなりピアノを練習したそうで、それについて内田監督は“毎日、撮影しないパートもちゃんと通しで、何時間も練習していました。最終的には全曲弾けるようになっていたので驚きましたね”と、浜辺のストイックな姿を明かした。

そして、同作で久々の共演となる野村について浜辺は“実は小さい時に共演しているんですけど、とても久しぶりにご一緒して、すごくお話が面白くて頼れる兄貴みたいな感じで”と話し、“野村さんと合間もずっと練習って言いながら弾いていました。楽しかったです”と現場での様子を振り返った。

一方、同作がピアノ初挑戦だったという野村は“ピアノの練習も1ヵ月……もっとやったんですけど、弾ける訳がない曲をたくさんやっていたので、必死こいてやってたんですけど……”と練習に苦労した様子。しかし“みんなが「ウマくなったねっ」て言ってくれて。「本当にピアニストになってたよ」って。その言葉を信じてみようかなって(笑)。そうなっていたらいいなって思いながらやってました”と、ピアノ演奏シーンに対する期待も語った。

なお、同作は、1月26日(金)に公開を迎え、26日(金)~28日(日)までの3日間で、動員約15万5363人、興収2億1224万6000円で週末興行ランキング新作実写作品で1位に。

SNSでは、“サイレントラブよかった……泣いた”“美夏のパッと表情が変わるあの演奏シーンの浜辺美波ちゃん、演技力おばけだなって感じた。対して嫉妬心で溢れているであろう蒼の表情も素晴らしくて観ていて本当にしんどくなる”“山田くん演じる蒼くんは声での表現がない役だったけど、その代わりにすごく表情や瞳に目がいくし、痛いくらい感情が伝わってきてすごかった。言葉がないって演じる側からしたら激ムズだろうけど、山田くんはちゃんとその表現が伝わってきたから解釈の余地が広がる感じもあって楽しかった”“美夏を演じる浜辺美波さんの目の演技もすごかった”“本当のテーマみたいなものに気づいた瞬間から一気に解釈が広がって面白くなった”など、絶賛コメントが多数寄せられ、リピーターも続出している。

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