(©NMB48)
NMB48 小嶋花梨[ライブレポート]8年間のアイドル人生で夢が1つ叶った1stコンサート「嬉し泣きができて幸せです」
NMB48の小嶋花梨が、1月14日(日)にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて<小嶋花梨 1stコンサート 〜鏡の中の花〜>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<小嶋花梨 1stコンサート 〜鏡の中の花〜>COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール(2024年1月14日)
オープニング映像が流れた後、白い衣装を着た小嶋がステージに現れ、欅坂46の「誰がその鐘を鳴らすのか」でライブはスタート。「甘噛み姫」「孤独ギター」を立て続けに披露し、序盤から小嶋のクールでカッコいい一面を見せた。
たくさんの歓声に“嬉しい!”と笑顔を見せる小嶋。“自分1人でステージに立たせていただくのが初めてで、緊張していたんですけど、みんなの声援を聞いた瞬間にホッとしました"とファンのおかげで緊張がほぐれたことを伝え、“これまで8年間アイドルをしてきて、今日、夢が1つ叶うということで、みなさんと素敵な時間を過ごせることを嬉しく思います。感謝の気持ちを込めて一生懸命パフォーマンスさせていただきますので最後までよろしくお願いします!”と感謝を述べて、STU48の「ペダルと車輪と来た道と」を伸びかやな歌声で歌唱した。
その後、同公演で唯一のゲストとして、眞鍋杏樹が登場。黒い衣装に着替えた小嶋と赤いドレスの眞鍋が「恋は災難」、「ごめん、愛せないんだ」吉本坂46の「君の唇を離さない」を息の合ったペアダンスでファンを魅了し、ストーリー性が感じられるパフォーマンスを披露。パフォーマンス以外にも、ファンからのお便りを読み上げるラジオ配信風映像コーナー「こじらせROOM」ではリラックスした雰囲気に。“2024年の目標は?”という質問に“レギュラー番組を持ちたい。舞台にも挑戦してみたい”と意欲を示し、“幸せを感じる時”は“NMB48のメンバーと笑ってる時”と答えるなど、小嶋の素の部分が垣間見えた。
その後「僕らのユリイカ」を歌い始めてすぐに、小嶋が感極まり声を詰まらせるシーンも。しかし、ファンの“こじりん!”コールに背中を押され、手を振り笑顔で歌い切った。歌い終わった後、“涙が出てしまいました。「僕らのユリイカ」は私がNMB48に出会った曲で、ずっと大好きで大切な曲なので、初めてのソロコンサートで歌えてすごく嬉しいです。嬉し泣きができて幸せです”と、歌唱中の涙の理由を明かした。
コンサート終盤では、ファンへの感謝と自身の“これから”についても触れ、“自分の未来に期待して歌いたいと思います”と言って、AKB48の「未来が目にしみる」を本編ラストに歌唱。アンコールには、客席を練り歩きながら「夢中人」を歌い「初恋至上主義」を披露した。
最後に“本当に本当に楽しい時間でした。もう終わっちゃうんだ。2ndコンサートもありがたいことに決定してるということで、最後の曲はそれに向けてこの曲を選ばせていただきました”と曲振りをして、「恋と愛のその間には」で初のソロコンサートを締めくくった。
なお、2ndソロコンサート<小嶋花梨2ndコンサート〜愛の中の花〜>が、3月3日(日)にCOOL JAPAN PARK OSAKA TT ホールで開催される。
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