#ババババンビ［ニューイヤーだよ！六本木アイドルフェスティバル ライブレポート］一体感を生み出し、新年をド派手に彩った5人の馬鹿騒ぎ「日本武道館でまた会いたいです！」

取材＆文：赤木一之
撮影：河邉有実莉

新しい年の幕開けを感じさせるファンファーレ調のSEと観客のクラップに合わせて登場した5人。1曲目の「BPM180」のイントロが流れると、宇咲が“＜六本木アイドルフェスティバル＞、一緒に楽しんでいきましょうー！”と煽り、サビのフレーズ《心拍数180》からのハートを作る振り付けでファンの心拍数を上げていく。これに応えるように、ファンも全力でメンバーの名前をコールし、口上で盛り上げる。

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2曲目は、パッヘルベルの有名クラシック曲をモチーフにしたポップナンバー「カノン」。晴れ晴れとした新春を感じさせる軽やかなメロディで、サビではメンバーがステージ上で円になって歌いながらぐるぐると駆け回る。何も考えず楽しめる元気いっぱいの楽曲で、続く「とぅーまっそ」も同様。三三七拍子から始まり、足を上げたり、腕を回したり、手を挙げたりと、ハードな動きでカロリー消費が激しめだ。

MCを挟んで、後半は「バカになって好きっていうだけ」でスタート。ディスコ調のサウンドで、穏やかで優しい歌声が響き渡る。クラップと振りコピで一体感を生み出すと、アイドルになる女の子をテーマにした王道アイドルソング「恋のキャンディ」へ。サビの《恋のキャンディ　甘くてフルーティ　なんじゃそりゃ》の歌詞やダンスがキャッチーで可愛らしい。落ちサビでの小鳥遊るい、岸みゆの歌声も際立っている。

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ラストは、ロックでキュートな楽曲「恋するうさぎちゃん最強伝説」。小鳥遊が“これが最後の曲です！　一緒にうさぎちゃんになっちゃいましょう！”と、呼びかける。サビの《Shake,shake》で頭を振り、腕を振り、頭上でウサ耳ポーズ。この日、喉の不調で歌唱を控えていた近藤沙瑛子も笑顔のダンスで声援に応えた。

グループのテーマである“馬鹿騒ぎ”を発揮したパフォーマンスを披露し、最後は水湊みおが、“一緒に盛り上がってくれてありがとうございます！”と感謝を伝える。“3月14日、日本武道館でまた会いたいです！”と、大舞台へ向けたコメントで締め括った。

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