Task have Fun［ニューイヤーだよ！六本木アイドルフェスティバル ライブレポート］会場の隅々まで笑顔を届け、観客との強い絆を生み出した全力ステージ「ぜひ一緒に踊って楽しんで行ってください！」

取材＆文：赤木一之

ファンクナンバー「メインアクター」でスタートすると、歌い出しから白岡今日花の歌声に余裕と安定感があり聴き心地がよい。メンバー最年少、20歳の里仲菜月は屈託のない笑顔と大人っぽいクールな表情を見せる。熊澤風花は前方から後方、上の階まで会場中に目線を送り、観客のハートを掴んでいく。

2曲目はキラキラ感あふれる前向きソング「ぎぷす」。3人はステージの端から端まで移動し、会場の隅々まで笑顔を届けていく。熊澤はフロアモニター横のステージから落ちそうなくらいギリギリまで前に出るほどで、みんなで楽しもうという気持ちとファンサの強さを感じさせた。

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MCでは、白岡が初めてタスクを観た方でも踊れる振り付けがたくさんあるので、ぜひ一緒に踊って楽しんで行ってください！”と伝え、代表曲「3WD」へ突入。ロックサウンドに合わせて“オイ！　オイ！”のコールが会場に響き渡り、一緒に踊るファンたち。サビではお馴染みのチョップの振りをくり出していく。間奏では、里仲がキメ台詞“タスクいくぜ！”をバッチリ決めて士気を上げていった。

そこから、昨年の夏にリリースした爽やかなロックナンバー「Vibes」を披露。熊澤の“みなさん一緒に！”の掛け声で、《Oh〜》の部分をシンガロング。里仲のパート《耳を澄ましたら　聞こえてくるだろう》からの音の畳みかけと身体を激しく左右に振る動きは、感情の昂りが見られてバイブスが上がっていく。

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ラストは、パーティ感のあるハッピーソング「インダビュリフォデイ」。白岡は、前方の観客目掛けてキメ台詞《言葉のマシンガン!!!》を撃ち放ち、最大級のファンサを送る。熊澤が軽やすぎるほどのステップと華麗なターンを決めると、里仲の“ラストー！　せーの！”でみんなと一緒にジャンプ。3人は跳躍力のある綺麗で見事なジャンプを見せた。

最後はお決まりの“タスク帰ります！”で締めた3人。何度もステージの端、前方まで駆け寄り、観客を楽しませるライブとなった。

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