![CANDY TUNE[ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル ライブレポート]会場をカラフルに染め上げたノンストップステージ「六本木まだまだいけますかー!?」](https://img.popnroll.tv/uploads/news_item/image/37195/large_candytune_RIF_080-watermarked.jpg)
CANDY TUNE[ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル ライブレポート]会場をカラフルに染め上げたノンストップステージ「六本木まだまだいけますかー!?」
CANDY TUNE[ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル ライブレポート]会場をカラフルに染め上げたノンストップステージ「六本木まだまだいけますかー!?」
<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>が、2024年1月6日(土)にEX THEATER ROPPONGIにて開催された。同イベントは、毎年夏に行なわれているアイドルイベント<六本木アイドルフェスティバル>の番外編。2023年1月に誕生し、好評につき今年も実施されることとなった。今回は、全25組の個性豊かなアイドルが登場し、楽しく、華やかなパフォーマンスで新年の六本木を彩った。本記事では、当日券も完売となり、満員の会場で熱狂を生んだCANDY TUNEのライブレポートをお届けしよう。
CANDY TUNE<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)
撮影:河邉有実莉
SEに合わせてステージにメンバーが元気よく登場し、福山梨乃が“CANDY TUNEです! みなさん楽しんでいきましょう!”と呼びかけると、それに応えるかのように客席はカラフルなサイリウムで照らされ、クラップが発生。早速、ファンとの一体感を生み出して「必殺あざとポーズ」からCANDY TUNEのステージはスタートした。曲名にもあるとおり、上目遣いや困り顔、手をぎゅっと握る仕草など、あざとさ全開のポーズをキュートに連発。サビ前の立花琴美の《ごめん!待った?》、福山梨乃の《ほら!可愛いでしょ?》、桐原美月の《うーん、好き!》といったセリフ調の歌詞でファンの心をさらに射止め、大絶叫に近い歓声が響き渡った。



村川緋杏の“六本木まだまだいけますかー!? 2階席も声出していきましょう!”という叫びから、疾走感溢れる青春ソング「WAO!アオハル!」に突入。息の合ったコミカルなダンスを元気いっぱいにくり広げ、弾けるような笑顔を炸裂させる。続く、応援ソング「hanamaru」では、観客1人ひとりと目を合わせるかのように、歌詞に込められた想いを真っ直ぐに届けた。
CANDY TUNEのライブの醍醐味の1つとも言える、曲間にダンスパフォーマンスを展開する「INTERMISSION」は、今回のライブで新しいものに。爽やかなバンドサウンドに乗せて、客席を煽りまくるかのような振り付けで、会場のテンションをグイグイと上げていく。そして、最後は南なつのエネルギッシュな曲振りで「キス・ミー・パティシエ」へ。TikTokを中心に注目を集め、今や彼女たちの代名詞となった同曲では、観客がコールや名前を叫んで盛り上げ、当然のようにサビも踊り、会場全体大きな一体感を生み出していた。


1周年を記念した初の東名阪福ライブツアー、そしてファイナルは豊洲PITで行なうことをアナウンスし、ステージを後にした彼女たち。MCなしで20分間を駆け抜け、EX THEATER ROPPONGIの会場を彼女たちの衣装のようにカラフルに彩り、この上ない高揚感で包み込んだ。



CANDY TUNE<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>
2024年1月6日(土)
EX THEATER ROPPONGI
SE
必殺あざとポーズ
WAO!アオハル!
hanamaru
INTERMISSION
キス・ミー・パティシエ