Peel the Apple[ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル ライブレポート]真冬の六本木をサマーチューンで灼熱空間に「盛り上がっていくぞ!」

Peel the Apple[ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル ライブレポート]真冬の六本木をサマーチューンで灼熱空間に「盛り上がっていくぞ!」

Peel the Apple[ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル ライブレポート]真冬の六本木をサマーチューンで灼熱空間に「盛り上がっていくぞ!」

<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>が、2024年1月6日(土)にEX THEATER ROPPONGIにて開催された。同イベントは、毎年夏に行なわれているアイドルイベント<六本木アイドルフェスティバル>の番外編。2023年1月に誕生し、好評につき今年も実施されることとなった。今回は、全25組の個性豊かなアイドルが登場し、楽しく、華やかなパフォーマンスで新年の六本木を彩った。本記事では、当日券も完売となり、満員の会場で熱狂を生んだPeel the Appleのライブレポートをお届けしよう。

Peel the Apple<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)

取材&文:竹内伸一

「OVERTURE」が始まると、“ここからは、ぴるぽと一緒に楽しんで行きましょう!”と松村美月の影ナレが観客を扇動。その言葉とともにメンバーがステージに現れ、中央で円陣を組むと、9人で一斉に右手を天に掲げた。お馴染みとも言える“儀式”を終えると「冬色センチメンタル」のイントロが流れ、会場からは絶叫のようなコールが巻き起こった。9人はキビキビと小気味よくパフォーマンスをくり広げていく。しかし、冬の情景を盛り込みながら片想いの心情を綴る歌詞に合わせて、その表情はどこか切なげだった。観客はコールをくり返して9人を盛り立てていたが、終盤で佐野心音が“ラスト、行くよ~!”と叫ぶと大きなジャンプをくり返して応えた。

松村美月(Peel the Apple)<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)
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松村美月(Peel the Apple)<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)
佐野心音(Peel the Apple)<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)
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佐野心音(Peel the Apple)<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)

同じく佐野の“盛り上がっていくぞ!”の声で、2曲目へ突入。切ないウィンターソングから一転、ポップでカラフルな「夏、恋はじめます」で、会場の季節を夏へと進めていく。観客から沸き起こった大コールは、灼熱の熱さといったところだろうか。黒嵜菜々子が《彼女にしてください!》の台詞をキメると、今度は“待っていました”とばかりに“Whoo~!”という大歓声が上がった。

彼女たちの夏はまだまだ続く。波音のSEから黒嵜が「VIVA夏サンシャイン」をしっとりと歌い出し、“Uh よっしゃー!”のかけ声とともに、9人が弾むように踊り出す。観客もメンバーと一緒に拳を振り上げながらコールをくり出して、“夏”を満喫。サビでは一緒にダンスを踊り、会場のテンションをさらに高めていった。

黒崎菜々子(Peel the Apple)<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)
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黒崎菜々子(Peel the Apple)<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)
山崎玲奈(Peel the Apple)<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)
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山崎玲奈(Peel the Apple)<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)
小田垣有咲(Peel the Apple)<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)
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小田垣有咲(Peel the Apple)<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)

ハイテンションのままラストの「Don't Peel the Apple」へ。軽快なサウンドに乗って弾むようなパフォーマンスをくり広げていく。当然、会場は一緒になって踊り出す。メンバーも観客も曲が進むにつれて動きが激しくなっていき、盛り上がりがピークに達したところで、彼女たちのライブは幕を閉じた。

真冬のイベントながら、サマーチューンを核に据えたセットリストは、意表を突くものだった気もするが、笑顔で元気よくパフォーマンスする彼女たちの魅力が十二分に見て取れる選曲にも思えた。この日の彼女たちのライブは、自分たちの魅力を存分に示したものだったのではないだろうか。

Peel the Apple<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)
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Peel the Apple<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2024年1月6日)

Peel the Apple<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>

2024年1月6日(土)
EX THEATER ROPPONGI

OVERTURE
冬色センチメンタル
夏、恋はじめます
VIVA夏サンシャイン
Don’t Peel the Apple
MC

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