OS☆U、江本梨花卒業ライブ開催！「ファンのみなさんが支えてくださったお陰で、ここまで頑張ることができました」

OS☆Uが、2023年12月30日（土）にZephyr Hallにて＜江本梨花 卒業ライブ〜Last Idol〜＞を開催した。

この日のZephyr Hallには、キャパ限界満員の観客が来場。

まずはオープニングアクトで妹グループ『OS☆K』が登場し、フレッシュなパフォーマンスを展開。その後は、南みゆか、夢乃心咲、桃瀬ひより、野原ゆい菜の4人からなる奇跡のティーンインフルエンサーアイドル『O₂』が登場。2023年10月のメジャーデビューのリリースイベントで鍛えた可愛らしく、かつハイクオリティなパフォーマンスで、会場を大いに盛り上げた。

そして、いよいよ真打ち『OS☆U』の出番。Overtureから「チクタク☆ラブ」「やっぱ好きでしょ」、K-POPとのハイブリッドが話題の最新曲「恋するカヌレ」とヒットナンバーを連発。いきなりのトップスピードにフロアは熱気の渦に包まれる。その後も江本の期である“10期”の思い入れある楽曲「未完成アイデンティティ」など、彼女の最後を飾るに相応しい楽曲たちが本編を彩った。

アンコールでは、白と橙色際立つ江本らしいアイドル衣装を身に纏った江本がカバー曲「シアターの女神」を熱唱。彼女のカラーであるオレンジのサイリュウムが無数に輝き、客席は幻想的な空間となった。

いよいよ卒業セレモニーへ。江本の学校の同級生でもあった清瀬真帆が涙ながらに江本への感謝の気持ちを述べると、会場も感動の空間に包まれていく。最後は江本自身がメンバー、スタッフ、そしてファンに感謝を述べるとともに、1月13日の佐々木菜摘、3月9日の夏川愛実と卒業が続き12期生と13期生だけになる新生・OS☆Uをファンに支えてほしいと熱弁。会場は温かい拍手と感動に包まれた。

その後は、OS☆U恒例の卒業ソング「バイバイベイビー」「Take Forever」を歌唱後、同期であり卒業した山本紗愛がこの日限定で復活し、10期2人がセンターとなった楽曲「Dear My Future」を熱唱。ダブルアンコールでは、OS☆Uの代表曲「もうすぐKissだよ☆(Chu!Chu!Chu!)」をパフォーマンスし、この日1番の盛り上がりで笑顔のクライマックス。彼女の5年にわたるOS☆U人生は幕を閉じた。

なお、江本梨花は卒業後、OS☆Uグループのスタッフに転身。影でOS☆Uグループを支える立場となる。これからも地元の名古屋・大須商店街から超絶元気を発信していくOS☆Uと、その関連グループを引き続き応援してみてほしい。

江本梨花 コメント　
OS☆Uでの約5年間は、私にとって人生最大の誇りとも言える時間でした。デビューしてすぐにコロナ禍になってしまい、思うような活動ができなかったりもしました。そんな中でもたくさんの出会いがあり、ファンのみなさまはステージの端にいる私を見つけて応援してくれました。そして、私が突然フロアに降りたり、いろんなわちゃわちゃしたことをしても温かく受け入れてくれました。ファンのみなさんがいてくれて、支えてくださったお陰で、ここまで頑張ることができました。スタッフさん、メンバー、そしてファンのみんなで作る楽しいライブが大好きでした！　ステージから見たオレンジサイリウム1色の景色は一生忘れません。本当にありがとうございました。