<東京女子プロレス'24>後楽園ホール(2024年1月4日/©東京女子プロレス)

<東京女子プロレス'24>後楽園ホール(2024年1月4日/©東京女子プロレス)

SKE48 荒井優希、シングル王座初戴冠!「東京女子のチャンピオンといえば荒井だと思ってもらえるくらい強くなりたい」

SKE48の荒井優希が、本日1月4日(木)に後楽園ホールにて開催された東京女子プロレスの大会<東京女子プロレス'24>に出場。マックス・ジ・インペイラーの持つインターナショナル・プリンセスのベルトに挑戦し、勝利を掴み取った。

<東京女子プロレス'24>後楽園ホール(2024年1月4日)

荒井は2022年3月に伊藤麻希と対戦して以来、約1年10ヵ月を経てのベルト挑戦。ちょうど1年前の2023年1月4日には、赤井沙希選手とのタッグ『令和の AA砲』として保持していた、第10代プリンセスタッグ王座のベルトをマックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァの『Wasteland War Party』に奪取された。インペイラーは、昨年10月に第11代インターナショナル・プリンセスのベルトも手にし、4度目の防衛戦。宿敵インペイラーに対し荒井は“ベルトを持って、昨年のリベンジができましたって赤井さんに報告したい”と臨んだ一戦となった。

試合開始早々、ヘッドロックされたまま振り回されるなど、インペイラーの重量感ある攻撃に防戦一方の荒井。会場中から沸き起こる“アライ”コールに後押しされ、インペイラーの顔面にキックを連発。コーナーからFinally(かかと落とし)を試みるも阻止される。さらに高い位置から投げ落とされ、そのまま場外へ。客席のパイプ椅子に投げ込まれ、ゲスト解説として放送席にいるSKE48の谷真理佳の眼前で顔を舐められ、床にボディスラムで叩きつけられた。

髪をつかまれリングに戻されると、セントーンをかわし、インペイラーの顔面にビッグブーツ連打からミサイルキック、攻撃をウマくかわして逆さ押さえ込みから新人賞をぶち込んだ。荒井はふらつきながらダイビングクロスボディをくり出すとキャッチされてしまうが、ウマく切り返し、Finallyをクリーンヒットさせて3カウント。見事インターナショナル・プリンセスのベルトを手にした。

試合後、インペイラーが昨年のタッグマッチで荒井から奪っていった髪飾りを荒井に返却。荒井は思わぬ対応にとまどいながらも、笑顔を見せた。シングルで初のベルトを手にした荒井は、“リベンジしたいっていう気持ちだけで最後まで闘うことができたのかな。本当に逃げ出さなくてよかったなと思う”と振り返り、“東京女子のチャンピオンといえば荒井だよなと思ってもらえるくらい強くなりたい”と目標を掲げた。

荒井優希 コメント
荒井が勝ちました!

ホントにマックス(ジ・インペイラー)がすごすぎて、何回もぺちゃんこになっちゃったんじゃないかと思うことがあったんですけど、リベンジしたいっていう気持ちだけで最後まで闘うことができたのかなって思います。最初から何回も逃げ出したくなったんですが、こういう最高のベルトを持って終わることができたので、本当に逃げ出さなくてよかったなと思うし、2024年最高の年になるんじゃないかなって思います。ありがとうございました。

ーーインペイラー選手から髪飾りを返されて?

荒井優希:
まさか本当に返してくれると思わなくて。マックスが戻ってきてくれて髪飾りを渡してもらった時は正直びっくりしました。でも、ベルトもだし、髪飾りも(手にして)、マックスに勝ったってことなんだなって、価値がめちゃめちゃ自分の中で上がりましたし、これからも大事にしようって思います。

ーーシングルのベルトを初めて手にして?

荒井優希:
タッグのベルトを初めてもらった時、最初はわからなかったけど途中から自分が敗けちゃだめなんだっていう責任感をすごく感じたんですけど、シングルだともっともっと強い存在でないといけないだろうなというのをひしひしと感じてるので。東京女子のチャンピオンといえば荒井だよなと思ってもらえるくらい強くなりたいなって思います。

<東京女子プロレス'24>
日時:2024年1月4日(木)開場10:00/開始11:00
会場:東京・後楽園ホール
第八試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
[王者]●マックス・ジ・インペイラー vs 〇荒井優希[挑戦者]
※第11代王者4度目の防衛戦

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