【ライブレポート】monogatari、初アジアツアー全6公演を完走！松隈ケンタ×渡辺淳之介による新曲「for Me」発売も

スクリーンに再び、“私は何の為に生きている？”、“誰の為に生きている？”という言葉が映し出され、冒頭の“for＋？”の謎が解ける。アンコール1曲目、本邦初公開の「for Me」が始まった。メンバーは自分たちの想いをぶつけるように、クールなパフォーマンスを披露した。

最後の曲は、やはり「MONOGATARI」。モノガでは定番の“ブチ上がれる”ナンバー。センター・香山あむの“東京！ラストー！！”という言葉とともに、会場のボルテージはここで最高潮に。この一瞬一瞬を忘れないよう、身体に刻み込むかのように会場が一体となった。

メンバーが横一列で一礼をする。顔を上げた時の、満足気な顔たちが今回のツアーの成功を物語っていた。最後はお決まりの“サイコー！”のコールでモノガらしく元気いっぱいで、ステージを終えた。

ライブの最後には、“monogatari×MAGNET by shibuya109×Backstage pass”、新曲「for Me」発売、ベストアルバム発売、2DAYSコンサート開催と、monogatariの新展開について発表があった。この知らせの最後には“monogatari 2020 project”と映し出し、この先の活動を示唆した。monogatariには、まだまだ隠し球がありそうだ。

初のアジアツアーを見事超満員、大盛況の中完走したmonogatariは、さらなる成長を魅せながら走り続けるだろう。

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