【ライブレポート】monogatari、初アジアツアー全6公演を完走!松隈ケンタ×渡辺淳之介による新曲「for Me」発売も

【ライブレポート】monogatari、初アジアツアー全6公演を完走!松隈ケンタ×渡辺淳之介による新曲「for Me」発売も

【ライブレポート】monogatari、初アジアツアー全6公演を完走!松隈ケンタ×渡辺淳之介による新曲「for Me」発売も

撮影:林 晋介

monogatariが、7月21日(日)にSHIBUYA CLUB QUATTROにて<monogatari 1000 sational tour 2019東京FINAL公演>を開催した。

同年5月から始まった今ツアーは、台湾を皮切りに、名古屋・大阪・札幌・福岡を経て、最終公演地・東京へ。全公演のチケット代が“1,000円”という衝撃プライスで、業界内外にインパクトを与えた同ツアーは、全6公演をメンバー10人で駆け抜け、大盛況の中でファイナルを迎えた。

工藤茶南による開演前アナウンスからライブはスタート。隣で西銘紗英が見守り、工藤の言い間違いを訂正する2人の掛け合いに、会場内からは笑いが起きてはいたものの、本人の“完璧だった”という言葉のとおり、しっかりと客席を温めた。

幕が上がると、オープニング映像がスクリーンに映し出される。4つ打ちのロックサウンドに客席からは自然とコールが沸き起こる。映像の最後に“For + ?(何の為に)”と、謎めいた言葉が映されていた。

1曲目「WE are ONE」のイントロが流れ出すと、客席のボルテージは一気にヒートアップ。ここからはmonogatariの醍醐味である“ノンストップライブ”へ。平均年齢17歳のメンバーたちがステージ狭しと歌い踊り、観客もそれに応えるように熱い声援を送る。アップテンポなダンスナンバー「KISS MY GIRLS」、そして、クールで妖艶な歌詞が印象的な「瞳を覗いて」と人気曲が続く。

今年2月にリリースした「my way」。赤い情熱的な衣装は、この曲のイメージから製作されている。「PARTY ANIMALS」では、メインでボーカルを務めるリーダー・福本カレンの、力強く伸びのある歌声と、倉澤遥の小さな身体からは想像もつかぬパワフルな歌声が、会場の隅々まで響き渡る。最年少・柊宇咲をはじめとしたメンバーたちも負けじと、迫力溢れるダンスでそれに呼応する。

本編最後には「Re:born」。monogatariが、これから走り抜いて行く道のりを歌い示すかのような情熱的なパフォーマンス。客席からは惜しみない拍手が鳴り続け、アンコールが沸かないはずがない。

monogatari<monogatari 1000 sational tour 2019東京FINAL公演>より
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