SKE48 Team S［ライブレポート］紅白歌合戦で熱いパフォーマンスをくり広げた＜Team LIVE＞「またみなさまと楽しい時間を共有できる日を楽しみにしています！」

爽やかな青色のワンピース衣装をまとい、「Stand by you」で幕を開けたTeam Sのライブ。

リーダーの松本慈子がファンに向けて挨拶をすると、赤堀君江、坂本真凛が“今回私たちは＜紅白歌合戦＞を行ないます”と今回のライブのテーマを発表。

愛知県出身のメンバーで構成された白組のリーダーに坂本、地方からSKE48に加入した紅組のリーダーに赤堀が就任。優勝賞品として、予算の許す限りYouTubeで好きな番組企画権がもらえることとなった。審査員として名古屋を代表する芸人の大前りょうすけ、『SKE48未完全TV』プロデューサー・テレビ愛知の二ノ宮拓郎、『SKE48なるべくしゃべりたい』ほかSKE48の番組担当ディレクター・CBCラジオの櫛野孔明、『SKE48 1＋1は2じゃないよ』ほかSKE48の番組担当プロデューサー・TOKAI RADIOの満田安則が登場。審査方法は各審査員が楽曲ごとに5点満点で点数をつけ、全曲終了後の合計点で勝敗を決めるというものとなった。

＜紅白歌合戦＞が始まると最初はユニット、歌唱ブロックとし、各チーム3曲ずつ計6曲を披露。さらにコールブロック、演出ブロックと次々と楽曲を見せて、会場は熱気に包まれた。

審査員の大前りょうすけは“事前情報としてSKE48キャプテンの斉藤真木子が井上（瑠夏）さんのことアホの子って言ってたけど、「Blue rose」めっちゃカッコよかったで！”と大絶賛。

紅組＆白組一歩も譲らぬパフォーマンスの中、後半戦では“可愛い”“セクシー”“ダンス”ブロックとし、AKB48、NMB48、SDN48など、SKE48以外の楽曲もパフォーマンス。

＜紅白対抗戦＞ラストはメドレー対決とし、紅組は「言い訳Maybe」「片想いFinally」「47の素敵な街へ」、白組は「冬のかもめ」「君のことが好きだから」「アンテナ」を歌唱し、＜紅白歌合戦＞は終了。

厳正な審査の後、最後はTOKAI RADIO・プロデューサー満田安則が、“紅組179票 対 白組187票で白組の優勝！”と結果を発表。リーダーの坂本に優勝トロフィーが贈呈された。

白組の優勝決定後、野村実代が“次はTeam Sのみんなで、ファンの人も一緒に盛り上がれますよね？　私たちに愛してるって伝えたいですよね？”と煽り、「愛してるって言われたことがない」を14人全員で披露し、本編を終了。

アンコールでは、この日の感想として松本が“今日の＜紅白歌合戦＞がTeam Sの風物詩になったらいいな”と話し、今後に胸を躍らせた。

ラストは「12月のカンガルー」。間奏で1月末に卒業を予定している、大谷悠妃、竹内ななみにメンバーから花束贈呈のサプライズがあり、ファンからも2人へ大きなコールが送られた。終演後の影アナウンスで大谷と竹内は“Team Sずっとずっと大好き！”と叫び、大きな愛をメンバー、ファンに伝えて熱い拍手が起こる中、Team Sのライブは終了した。

コメント

Team S白組リーダー・坂本真凛：
今回は新しい試みである紅白歌合戦を通して、紅組、白組それぞれの一体感をファンのみなさまと共有できたことが本当に楽しかったです！　今回は普段劇場公演などで披露する機会が少ない楽曲が多く、新たなTeam Sをお見せできたと思います。Team Sで一丸となって、さらにSKE48やTeam Sの魅力を伝えていけるよう頑張っていきますので、これからもついてきてくださると嬉しいです！　またみなさまと楽しい時間を共有できる日を楽しみにしています！

Team S紅組リーダー・赤堀君江：
私たちも未知な部分も多く、初めての試みだった紅白歌合戦だったんですが、想像の何倍もファンの方々が盛り上がってくださり、やはりファンのみなさんがいて完成するステージだと改めて実感しました。日々みなさんに楽しんでもらえるように、そして私たちも楽しみながら活動していきますので、これからも応援していただけたら嬉しいです！