月足天音（FRUITS ZIPPER）×立花琴未（CANDY TUNE）×前田健太郎（六本木アイドルフェスティバル総合プロデューサー）［鼎談］＜ニューイヤーだよ！六本木アイドルフェスティバル＞で届ける年明け最幸のステージ「1日、楽しんでください！」「2024年のアイドル始めにぜひ！」月足天音（FRUITS ZIPPER）×立花琴未（CANDY TUNE）×前田健太郎（六本木アイドルフェスティバル総合プロデューサー）鼎談

編集協力：竹内伸一
撮影：河邉有実莉

ふるっぱーにきゃんちゅーも続いていけば、アイドルシーンの勢力図も変わると思います（前田）

前田：
FRUITS ZIPPERは、2022年の＜六本木アイドルフェスティバル＞に出てもらいましたが、実は代打だったんですよね。

月足：
そうです！　ラッキーでした（笑）。

前田：
HKT48時代から月足さんのことを知っていたので、FRUITS ZIPPERのメンバーになったということもあって、オファーしたんですよ。わーすたが出演できなくなってしまって、彼女たちの代打だからトリ前だったんだけど、それが、1年経って今年の夏は初日のトリ。そこを今度は実力で勝ち取ったんだから、すごいですよ。東京体育館でのライブ（10月28日に開催した＜FRUITS ZIPPER JAPAN TOUR 2023 -AUTUMN- The Parlor of FRUITS ZIPPER TOUR FINAL＞）も満員ですごかったし。2周年で日本武道館（2024年5月18日（土）＆5月19日（日）に開催する＜FRUITS ZIPPER 2nd ANNIVERSARY SPECIAL LIVE 2024＞）に到達するスピード感もすごいですよね。

月足：
ありがとうございます。

前田：
あっという間に手が届かなくなるんだろうなあ。

月足：
こうやって手が届く距離にいるじゃないですか（笑）。

前田：
今はね（笑）。今は深夜番組でも出てもらえるけど、そのうち深夜じゃ難しくなるんでしょうね。

月足：
そんなことないですよ（笑）。

前田：
いや、それでいいの。こっちもそれを望んでいるんだから。“あいつら売れやがって”って言いたい（笑）。でも、本当に売れたのなら、すごくいいことですから。それはCANDY TUNEも一緒。前に直接話したかもしれないけど、立花さんのことは、CANDY TUNEに入る前にインスタで見つけているから。可愛い子がいるなと思って。

月足：
立花さん、インスタにめっちゃ出てきますよね。アイドルを知らない私の友達も知ってたよ。

立花：
そうなんですね（照）。

前田：
そうしたら、ASOBISYSTEMに所属するって発表してて。あるライブで、なちこ（小川奈々子）ちゃんと宮野静ちゃんに偶然会ったんですよ。以前、一緒に仕事をしたことがあったんで、“お久しぶりです”って挨拶してくれて。それで“新しいグループを始めるんです”って話をされたんです。それがCANDY TUNEで、そこに立花さんが入るって聞いて、びっくりしました。まあ、そういう縁で推してます（笑）。

月足・立花：
ははは（笑）。

前田：
ところで、＜＠JAM EXPO 2023＞（2023年8月26日＆8月27日／CANDY TUNEの出演日は8月27日）の時にアイス渡しながら会話したこと覚えていますか？

立花：
はい！

月足：
前田さん、めっちゃアイスくれるんですよ。

前田：
＜六本木アイドルフェスティバル＞に出てくれるグループには、以前からほかのイベントでもアイスを差し入れしているんです。こっちは1年に1～2回しか会わないから、そうでもしないと覚えてもらえない（笑）。

月足・立花：
ははは（爆笑）。

前田：
＜歌舞伎町 UP GATE↑↑＞（2023年5月6日＆5月7日／FRUITS ZIPPERの出演日は5月6日）の時にも、仲川（瑠夏）さんとすれ違ったので、“ふるっぱー（FRUITS ZIPPERの略称）、これ食べな！”ってアイスを渡したんですよ。でも、僕のことを誰だかわかっていなかったからなのか、“？”な顔してて。“あ、いいからいいから。君たちは売れてるか食べてね（笑）”って渡したら、彼女、そのまま“なんか、売れてるから食べていいって言われた～”って、みんなに配ってて（笑）。

月足：
瑠夏、大丈夫でしたか？　失礼なことしませんでした？

前田：
大丈夫です（笑）。でも、そうやって、アイスの人→＜六本木アイドルフェスティバル＞の人→テレビ朝日の前田みたいに覚えてもらえるかなと思っているんです。立花さんは、以前、みるきー（渡辺美優紀）がプロデュースしていたユニット（Ange et Folletta）にいたんだよね？

立花：
そうなんです。2年間やっていました。

前田：
それが最初のアイドル活動？

立花：
はい。そのグループと、もう1つアイドルグループ（アフィシャナドゥ）を兼任していたんです。みるきーさんのグループは2年間の期間限定だったんで、それが終わったタイミングで、兼任していたグループも辞めたんです。そうこうしている間に、なちこと出会って。対バンで一緒になった時に、彼女が声をかけてくれて“友達になりましょう”って。それで、なちこもグループを辞めたので、一緒にやりたいって言ってたんです。

前田：
それで一緒にアソビさんの門を叩いたと。

立花：
そんな感じです（笑）。

前田：
ふるっぱーは、2024年はいよいよ地上へと旅立つ大事な年になりますよね。ここ何年も坂道さんが独占状態にあって……テレビマンとしては、安定している坂道さんがいればっていう気持ちもあるんですけど、やっぱりニュースターが出てきてほしいと思っているんです。ふるっぱーもきゃんちゅー（CANDY TUNEの略称）もTikTokというSNS文化で注目を集めている面もあるので、そこからアプローチすれば、さらに広がる可能性は広がりますよね。

月足：
頑張ります！

前田：
新しいグループがシーンの中で一気に駆け上っていくことにはロマンがあって、今、その先頭に立っているのがふるっぱーだと思うから、ホント期待しています！　そこにきゃんちゅーも続いていけば、アソビさんが大きな勢力となって、またアイドルシーンの勢力図も変わると思いますね。

月足：
いいですね！

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