【連載】沖口優奈×『GoodMorning』代表取締役社長(前編)「私の役割は旗を振ることと進むべき道を考えること」

【連載】沖口優奈×『GoodMorning』代表取締役社長(前編)「私の役割は旗を振ることと進むべき道を考えること」

【連載】沖口優奈×『GoodMorning』代表取締役社長(前編)「私の役割は旗を振ることと進むべき道を考えること」マジカル・パンチライン 沖口優奈「ここの責任者、出してください❤️」第5回:『GoodMorning』代表取締役社長・酒向萌実(前編)

マジカル・パンチラインのリーダー沖口優奈が、さまざまなリーダーと対談して理想のリーダー像を見つけていく本企画。第5回目に登場するのは、『GoodMorning』代表取締役社長の酒向萌実さん。国内最大のクラウドファンディングサービス『CAMPFIRE』のサブブランドであった“GoodMorning”は、2019年4月に分社化。“誰の痛みも無視されない社会に”をビジョンに、社会問題と向き合う人に特化したクラウドファンディングサービスとして、多くの社会変革の担い手を支援している。今回、1994年生まれで若くして同社の代表取締役社長に就任した酒向さんのこれまでの歩みやリーダーとしてのスタンスについて、沖口がじっくり話を聞いた。

マジカル・パンチライン 沖口優奈「ここの責任者、出してください❤️」第5回:『GoodMorning』代表取締役社長・酒向萌実(前編)

わからないものはわからないので、わからないことは周りの人に聞く(酒向)

酒向:
沖口さんは、今、おいくつですか?

沖口:
21歳なので、酒向さんとは4つ違いになると思います。

酒向:
そうですね。私は今、25歳なので。

沖口:
私、4年後、今の酒向さんの年齢になった時に社長になるなんて、想像もできないです! 今回は、酒向さんに社長としてのリーダー論をお聞きしたくてやってきました。まずは、CAMPFIREに入社したきっかけを教えてください。

酒向:
もともとは、新卒でアパレルの会社に入って、販売の仕事をしていました。だから、最初は全然違う仕事をしていたんですよ。でも、学生の頃から、社会課題には興味があって、そういう領域で仕事をしたいとは思っていました。社会課題については、いろいろなNPO法人が取り組んでいるんですけど、NPO法人に入ってしまうと、そこで取り組める課題は1つになってしまう、何か1つ、自分がやるべき課題を決めないといけないと思ったんです。でも、私は、1つに決め切れなかったんです。転職活動をしている時にクラウドファンディングの事業は、いろいろな課題に関われるものだということを知りました。それで、GoodMorningがCAMPFIREのサブブランドとして立ち上がったタイミングで転職したんです。当時、立ち上げた人間が1人でやっていたので、私は2人目のメンバーとして加われるので、働きやすいかなと(笑)。

マジカル・パンチライン 沖口優奈、GoodMorning 酒向萌実
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沖口:
ほぼ最初からなので、企業が成長する過程にすべて参加できると考えたんですね。私も、バイトを選ぶ時にオープニングスタッフを募集しているところを探したりしていました(笑)。イチから働く環境を作れるのって、いいですよね。

酒向:
オープニングスタッフから始めると楽しいですよね。スタッフ同士もすごく仲よくなりますし。

沖口:
仲間意識というか、団結力が生まれますよね(笑)。クラウドファンディングが盛んになってきた段階で、面白そうな仕事だなと目を付けていたんですね。

酒向:
高校生や大学生の頃に、実際に使っている人がまわりにいたんです。それで、私も支援したことがありました。雑誌の創刊費用を募っていて、それに参加したりとか。

沖口:
ホームページを拝見したんですけど、待機児童の問題など、社会的な問題もたくさん取り上げていて驚きました。私はアイドルをやっているので、クラウドファンディングというと、写真集やCDを出すために、その制作費を集めるものというイメージだったので。社会的に貢献できる部分でも、クラウドファンディングが使われているんですね。

酒向:
クラウドファンディングは、まだまだ成長過程なので、いろいろな人がいろいろなイメージを持っている状態だと思います。アイドルが写真集やCDをリリースするために活用するのも正解だし、家電製品の開発費を集めるのも正解、社会貢献に役立てるのも正解なんだと思いますね。

沖口:
いろいろな可能性があるんですね。GoodMorningを立ち上げる段階から参加しているというお話でしたが、代表になったきっかけは?

酒向:
立ち上げメンバーとして参加して、1年ほど経った2018年1月からGoodMorningの事業責任者になったんです。さらに、その仕事を1年くらいやったタイミングで、GoodMorningを分社化しようということになって、私が責任者としてやってきたので、そのまま代表をやることになったんです。

沖口:
代表を任されて、不安はありませんでしたか?

酒向:
ほぼ不安でした(笑)。クラウドファンディングの使い方はいろいろある中で、GoodMorningは何をしていくべきなのか、どんなふうに使ってもらったら、より使いやすくなるのか……そんなことを考えながら、GoodMorningを育てることに注力してきてはいたんですけど、突然代表になって、今までと何かが大きく変わるんじゃないかという漠然とした不安がありました。社長の仕事って何だろうとも考えましたし。でも、わからないものはわからないので、わからないことは周りの人に聞こうと(笑)。それは、今でもそう思っています。

GoodMorning 酒向萌実
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