©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会  ©東野圭吾/講談社

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西野七瀬[イベントレポート]出演作の舞台裏を告白!「物語の内容はバッチバチなのに、カットがかかるとみんな明るい撮影でした」映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ジャパンプレミアベント開催

映画『ある閉ざされた雪の山荘で』が、本日11月21日(火)に ジャパンプレミアベントを開催。同イベントには、主演の重岡大毅(WEST.)、共演の間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、そして飯塚健監督が登壇した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

メインキャスト8名&監督のフルラインナップで迎えたこの日。満員御礼の客席から大歓声が響く中、主演を務める重岡は“もうすげえ嬉しくて……。それをまず伝えさせてください! 撮影したのが今年の1月。やっとこうしてみなさんに観てもらえる機会ができて、すごく満たされていて幸せです”と初の単独主演作品となる同作の初お披露目を喜んだ。

しかも原作者・東野の大ファンでもある重岡。“お話をいただいた時はメッチャ嬉しくて、家族やWEST.のメンバーに伝えたら「頑張ってこい!」と言ってもらえた”と明かし、“この原作の初版が出たのが1992年で僕の生まれ年なので、ちょっとビビビッて感じちゃった!”と運命を感じていた。

それに加えて、ジャパンプレミア前に原作者・東野と初対面を果たしたと明かし、客席から驚きの声があがる中、重岡は“東野さんご本人に1992年生まれだと伝えることができました”と嬉しそうに報告すると、東野と誕生日が同じという中条が“この撮影中に誕生日を迎えたので私の方がネタ的に強い”と重ねてコメントし、“確かに東野さんもそっちに食いついていたけど! ……僕より強いネタを出すのは止めて!”とタジタジの重岡に場内は笑いに包まれた。

重岡が演じたのは、最終オーディションの中で唯一、異なる劇団からの参加者である久我和幸。“僕は普段WEST.で活動していてある種特殊なフィールドにいる中で、役者のみなさんの中に飛び込んでいるので、その異物感は、台本を読んで指に引っかかるような感覚があった”と手応え十分。劇団『水滸』の中でも実力者で華のあるトップ俳優・本多雄一を演じた間宮は“俳優が俳優を演じてトリックも二重三重になっている。作品としてのシステムと演技の動きという面での塩梅をすり合わせるのが大変であり、楽しい作業でした”と回想した。公演直前に“役を奪われた”中西貴子役の中条は“堀田真由ちゃんとのバトルは印象的。真由ちゃんから罵声を浴びせられるのが気持ちよくて快感でした”とハードな場面を振り返り、重岡に“どうですか? 罵倒されたいですか?”と聞くと、重岡は“はい! ……いや、はいやあらへんがなあ!”と1人でボケて1人でツッコむハイテンション芸を見せていた。

独特な髪型が印象的な田所義雄役の岡山は“前髪パッツンを初めてやりました。でも僕は髪の毛が伸びやすいので3日に1回は切っていました”と知られざる苦労を告白。世間知らずなお嬢様女優・元村由梨江役の西野は“物語の内容はバッチバチなのに、カットがかかるとみんな明るい。そんな撮影でした”と充実した表情。ワガママな女優・笠原温子を演じた堀田は“だいぶ場をかき乱すような役柄なので、この映画を観て私のことを嫌いにならないでほしいです”と苦笑いも“これまでも気が強い役が多かったので、違いを出せればなと思いました”と工夫を報告。劇団『水滸』のリーダーで心優しい雨宮恭介を演じた戸塚は“曲者揃いなので、まとめるのが大変でした。まあ、僕が1番の大人でしたけれど”とリーダー格を自負するも、さっそく重岡から“今日の衣装、ポケットからバラが出てきそうですね!?”とイジられていた。圧倒的な実力を持つ麻倉雅美という謎めいたキャラクターを演じた森川は“二重三重のトリックに関わる大事な人物なので、何も言えません。いつ出てくるのかなあ?と思いながら観てください”と呼び掛けた。

複雑な構成ゆえに映像化が難しいといわれた原作に挑んだ飯塚健監督。“俳優が俳優を演じるのは心に負担をかける作業だったはず。撮影中も1つひとつ疑問点を潰すために現場を止めてまでみんなで話し合いながら丁寧に作り上げた映画です”と胸を張ると、重岡は“1時間くらい現場で話し合ったこともあって、それはすごくいい時間でした。この作品はトリックがすごくて最高のトリックを最高の形で届けたかったから”と力説。間宮も“観客の方が少しでも「?」となったら、そこから先を信用してもらえない。その信用を勝ち取る努力をしなければと思った”と打ち明けていた。

ずらっと並んだキャスト陣、実は同世代。撮影中は1つの楽屋で和気あいあいと過ごしたという。重岡が“映画の中ではバッチバチでしたが、現場は最高に明るかった! 同世代は最高やな! ご飯も食べたし、メッチャ話したし”と高笑いすると、間宮から“あなたを筆頭にね!”との鋭いツッコミが。

重岡曰く、間宮の車に積まれていたキャッチボールセットやカードゲームでコミュニケーションを取ったらしいのだが、岡山からは“あの……僕はキャッチボールやってないな”との申告があった。しかし戸塚曰く“でも「空き時間にキャッチボールやって何が楽しんだ? 疲れるだけだろ!」と言っていたよね?”とのタレコミがあり、さらに中条からは“女子と一緒に寝室にいて「ふかふか~」と言っていた”という岡山を照れされる証言も。これに重岡は“女子会だ~!”と嬉しそうに大騒ぎ。赤面大慌ての岡山は“今日の俺はどうなっちゃうの!? レッドカーペット並みに顔が赤くなっているはず”とタジタジだった。

そんな岡山のことを、実は一目置いていたという重岡。“僕には光って見えた。しかも面白い人”と絶賛しながら“僕が天音くんにウザがらみして、天音くんが面白いことを言ってみんなが笑う。そんなことばかりをしていた”と岡山とのやり取りを思い出すと、岡山は“僕を壁当ての壁みたいにしていたのか! 心のキャッチボールをしていたのか!”と変に納得。すかさず重岡は“そうか、だから僕らがキャッチボールしていた時は女子といたのか!”とイジって、岡山を笑いでKOしていた。

あまりに仲睦まじいトークのやり取りに重岡は“みなさん、僕らは本編ではすごくバチバチしていますからね!”と観客に予告しながら“東野圭吾さん原作という、この間違いない作品を全員で情熱を込めて作りました。全世代楽しめるサスペンスエンタテインメントです。きっとみなさんにも喜んでいただけるのではないかと思いますので、心を開放して思い切り楽しんでください!”とアピールした。

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