©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社
西野七瀬 出演映画『ある閉ざされた雪の山荘で』、本ビジュアル+予告映像公開!
西野七瀬が出演する映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日(金)公開)が、本ビジュアルと60秒本予告映像を公開した。
同作は、東野圭吾が1992年に発表した『ある閉ざされた雪の山荘で』の実写映画化作品。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定で、書籍発売当時大きな話題となった。ところが映像化については、トリックや人物描写の複雑さから不可能と長年思われていたことに加え、東野自身も“想像もしていなかった”と語るように、今回の実写映画化の仕上がりに不安を覚えていたことを明かしている。しかし試写鑑賞後“それは全く杞憂でした”と言い切り、映画の完成度の高さを絶賛。原作者も“見事”と唸るサスペンス・エンターテインメントが誕生した。
今回公開された映像では、新作舞台の主役をかけた最終オーディションのため、ある山荘に集まった7人の若き劇団員たちが「大雪で閉ざされた密室」という架空の設定、そして「外部との連絡NG」「外に出たら即刻失格」という条件の下、ライバル心をむき出しに異例のオーディションに挑む。しかし、血のついた花瓶を残して参加者の一人が消えたことで、状況は一変。果たしてこれはオーディションとしての“フィクション”なのか“本当の事件”なのか。「本当に殺したのか」「自作自演」「誰が犯人だと思ってます?」といった疑念にあふれた言葉が飛び交う中、新たな事件が起きようとしていた。
公開された本ビジュアルは、「あなたにとって芝居とは?」と聞かれ、「殺し合い」と即答するほど演じることにストイックな重岡演じる久我を中心に、演技と推理に火花を散らす8人の豪華キャストが勢揃い。それぞれの“役を纏った”力強い目線に、「演技か、事件か」というキャッチコピーが相まって印象的なビジュアルに仕上がっている。
スクリーンに映る全てが伏線。二重三重に張り巡らされたトリック。演技と嘘、そして隠された過去が交錯し、“謎解き”の枠を超えた、衝撃のラストが訪れるサスペンス・エンターテインメントとなる。
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