日向坂46 2ndアルバム『脈打つ感情』【初回生産限定盤TYPE-A】

日向坂46 2ndアルバム『脈打つ感情』【初回生産限定盤TYPE-A】

【コラム】日向坂46の最新作『脈打つ感情』は、本当にライブしているのか!?

2023.11.08

11月8日(水)にリリースされた日向坂46の2ndアルバム『脈打つ感情』。今作はズバリ“ライブ”がテーマ。しかも、公式アナウンスでは“体温”と書いて“ライブ”と読ませる気合いの入りようで、それこそタイトルからして感情が脈打つくらいだからそれはもう……きっと自信満々、かなりの意欲作になっているに違いない。前作から3年、その間の日向坂46の飛躍を見ればそれも当然に思えるが、今回は本作がいかにライブしているのか。本当に感情が脈打つほどホットな作品なのか。主要曲の作曲・編曲クレジットから紐解いてみたい。

まず、キーになるのは、やはりリード曲「君は0から1になれ」。これはキャプテン・佐々木久美が満を持してセンターを務める、言うなればとっておきの1曲。それだけに今回リリースされる3形態(TYPE-A・YPE-B・通常盤)すべて序盤2曲目に投入されているが、イントロのテイストからすると今後のライブでも序盤というか1曲目に起用される可能性も。

そんな「君は0から1になれ」の作曲&編曲はdoubleglass。彼らは坂道作品をいくつか手がけ、それこそ日向坂46では「My god」、なによりけやき坂46時代の名曲にして今なおライブで盛り上がる不滅のキラーチューン「誰よりも高く跳べ!」を作曲。それだけに「君は0から1になれ」も今後のライブの定番曲になること至極当然(もしかしたらそれを超えるか!?)、“ライブ”を謳う今作にピッタリのリード曲と言って過言ではないだろう。なお、現在開催中の<Happy Train Tour 2023>の10月15日公演でライブ初披露され、実際大きな盛り上がりを見せている。

▲日向坂46「君は0から1になれ」MV

そして、今回は既出のシングル曲、「君しか勝たん」、「ってか」、「僕なんか」、「月と星が踊るMidnight」、「One choice」、「Am I ready?」を収録しているが、ここにもいろいろと繋がりが見え隠れ。例えば、かとし(加藤史帆)センターの「君しか勝たん」はハッピーバイブス全開、いまやアンコールの定番曲にして本作にも収録された「HEY! OHISAMA!」と同じデレク・ターナーが作曲。両曲ともにライブで放つ存在感は圧巻。アイドル色もとい日向坂46色をまじまじ感じる出色の出来だが、そんなデレク・ターナーは櫻坂46の記念すべき1stシングル「Nobody's fault」も手がけている。

▲日向坂46「君しか勝たん」MV

▲櫻坂46「Nobody's fault」MV

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