ももクロ 百田夏菜子、「ブラックカーペットを歩くのは初めてで緊張しました」＜Harper‘s BAZAAR 10th Anniversary Event＞登場

株式会社ハースト婦人画報社が発行する世界的ラグジュアリーファッションメディア『Harper‘s BAZAAR（ハーパーズ バザー）』日本版が今年創刊10周年を迎え、10月17日（火）に＜Harper‘s BAZAAR 10th Anniversary Event＞を開催。国立新美術館に、“The BLACK CARPET（ザ ブラック カーペット）”と題し、この日のためだけに出現した55メートルのブラックカーペットに、榮倉奈々、⻯星涼、百田夏菜子（ももいろクローバーZ）、三吉彩花ら約26組のゲストが登場し、きらびやかな一夜を彩る美しく華やかなドレスアップ姿を披露した。

イベントは19:00からスタート。『Harper‘s BAZAAR』一色に染まった国立新美術館内を豪華ゲストが次々と登場。トップを飾る福士リナが姿を現すとイベントを待ちわびた関係者の歓声と報道陣のフラッシュが相まって、会場の熱気も一段と高まった。

『Harper‘s BAZAAR』の10周年ロゴを背に、出演者は各々ポージングを決め、会場を魅了。ブラックカーペットに可憐に登場した、女優としても活躍するももいろクローバーZの百田夏菜子は、MCから“55メートルもの「ブラックカーペット」を歩いたのは初めてだと思いますが、歩いてみていかがでしたか？”と聞かれると“「ブラックカーペット」は映画のイベントでお見掛けしたことがあるんですけど、自分が歩くのは初めてで緊張しました。でも、すごく楽しかったです！”と語った。

真っ赤なドレスに身を包んだ三吉彩花は衣装とジュエリーのポイントを聞かれ、“私は普段表現するお仕事をしていく中で、そこにどんな意志を持ってたたずむか、そしてそこでどんな愛や絆が生まれていくかということをとても大切にしているんですけど、まさにそれをさまざまな方法で表現できるのが『Harper‘s BAZAAR』であると思いますし、そしてその誠心や愛を持って体現しているのがティファニーのジュエリーだと思います。なので、このティファニーのジュエリーを身に着けてここに立っていることが光栄に思います”と回答。

多くの人気ドラマ／映画に出演する⻯星涼も煌びやかなジャケットを身に纏い“僕も毎月購読させていただいている雑誌の1つなので、10年ということで、僕も今年30歳になりますので、お互いこれからもいろいろな挑戦をしながら新しいモノを作っていけたらと思います。ありがとうございます”と日本版が10周年を迎えた『Harper‘s BAZAAR』へのお祝いのコメントを寄せた。

お笑い界からは3時のヒロインの福田麻貴とかなでが登場し、初めて歩いた“ブラックカーペット”について、福田は“もうお笑い芸人であることを忘れて1人の女性として歩かせていただきました”、かなでは“（フラッシュで）前が見えなかったです”と述べた。

ブラックカーペットの最後には榮倉奈々が美しい背中を露わにした水色のドレス姿で登場。MCから“日本版が創刊10周年を迎えた『Harper‘s BAZAAR』のイベントで、55メートルもの「ブラックカーペット」を歩かれてみて、いかがでしたか？”と聞かれると、“10周年おめでとうございます。こんなに華やかな場所に立たせていただいて、そして素敵なジュエリーと一緒に歩かせていただいて素敵な夜になりました”と話し、“素敵な衣装とジュエリーを身にまとった感想は？”という質問に対しては、“本当になかなかない機会なので、やはりこういう日を作るのは女性にとって大切だなと思いました”と笑顔を見せた。

ほかにも、上杉柊平、成海璃子、大友加恋、YU、よしミチら各界を代表するセレブリティが駆けつけ、一夜限りのスペシャルイベントにふさわしい華やかな雰囲気となった。

カーペットイベント終了後は、『Harper‘s BAZAAR』がさまざまな分野の最前線を走る女性たちを讃え、その魅力を世界に発信していくことを目的とした授賞式＜WOMEN on the FRONTIER（ウィメン オン ザ フロンティア）＞を実施。

場内のボルテージも最高潮に達している中、ブラックカーペットも歩いたラッパーのAwich、テニスプレイヤーの伊達公子、『été』オーナーシェフの庄司夏子、アーティストの長谷川幾与、モデル／ラジオナビゲーターの長谷川ミラの5名が美しい衣装に身を包み、授賞式に登壇。

Awichは“自身や、ほかの女性たちを鼓舞する言葉を一言、お願いします”という質問に対して、“本当にいろいろな情報や課題がある世の中だと思うのですが、どう生きたいか、自分がどうなりたいかというのに、忠実に生きることが大事なのかと思います。それを見失いがちな時代になっていると思いますが、まずは自分を知ること、自分と向き合う時間を作ってあげることが1番今大事だと感じました”と、フィメールラッパーの第一線で活躍している視点で女性に対する応援の言葉を口にした。

伊達公子は、“テニスを通して学んできたことで、失敗を恐れない。その中でやれることを考えるのではなく、やるために何ができるのかというのを常に考えるようにしています。恐れや迷いを超えて、勇気ある行動をもって、自分の心に正直にいるということを続ける、または声にすることが大事ではないかと思います”とコメント。

1867年にニューヨークで誕生した世界初の女性ファッション誌『Harper‘s BAZAAR』の日本版創刊10周年を迎えた喜びを、多くのセレブリティと共有し、熱狂した一夜限りのスペシャルイベントとなった。