紗愛［インタビュー］コスプレイヤーとして、アイドルとして、全開露出に挑んだ最初で最後の1st写真集「私のできる最高を攻めた写真集なので、“ここまでやったんだ”って楽しんでいただきたい」

編集協力：村田誠二

ボリュームボディでボリューム満点な写真集です！

――まずは、写真集の発売が決定した時の心境を聞かせてください。

紗愛：
正直、不安と嬉しいの気持ちが本当にグチャグチャでした（笑）。“え、私、写真集出せるの？　嬉しい！”っていう感情が大きかったんですけど、その分、売らないといけないというか、ちゃんとみんなに手に取ってもらえるものにしないといけないっていう気持ちも大きかったので、“私なんかが出してもいいのかな？”っていう不安も大きかったですね。

――写真集を発売するにあたって、かなりのプレッシャーを感じていたのでしょうか？

紗愛：
やっぱり感じていましたね。普段同人活動をしていて、出版社（今回はKADOKAWA）から写真集を出す方ってなかなかいらっしゃらないと思いますし、私が出すことによって、ほかの方にも影響すると思うので、そこも含めてプレッシャーはありましたね。

――今回のオファーはどういった経緯で？

紗愛：
KADOKAWAの担当の方が、クルクラの本田夕歩の写真集（『本田夕歩1st写真集 amble』／2022年6月15日（水）発売）を作っていて、その流れでお話をいただけたという感じです。

――撮影の雰囲気はいかがでしたか？

紗愛：
2日間に分けて撮影したんですけど、もうスタッフさんたちみんな仲いいし、たくさん話す方が多いので、ずーっとベラベラしゃべりながら、笑っては“ヤバい、笑いすぎて撮れない！”みたいな（笑）。で、一旦スッと落ち着いて顔を作って撮って、また笑ってという感じで、本当に和気あいあいと撮影してました（笑）。メイクさんとも普段から一緒にご飯行くくらい仲がいいので、“ちょっと、メイク直して！”とか言いながら進めてました（笑）。

――写真集を見ましたがが、本当に硬い表情が一切なくて、リラックスしているのがわかりました。

紗愛：
同人活動で写真集を作る時は、同じカメラマンさんが多いので、慣れているからこその表情が出やすいんです。でも、今回初めましてのカメラマンさんだったので、多少自分の中で緊張はありましたが、周りの雰囲気が和ませてくれたということもありますね。

――いいチームワークで撮れた表情になったと。

紗愛：
そうですね。もちろん表情管理とかはしましたけど、いろんな表情があった方が写真集を見ていて楽しいと思うので、“日頃とは違う紗愛”も楽しんでもらいたいなと思います。

――ちなみに撮影はいつ頃行なったのですか？

紗愛：
6月末で、すごくジメジメした梅雨の時期でした。だから雨が降らないか本当に心配で。今回、プールや海でも撮影したんですけど、実は最初、海での撮影の予定はなかったんですよ。でも、現地に行ってみて天候も悪くないし、目の前海だし入るか？となりまして（笑）。急遽決まったカットもありますね。そういう面でも、“天候、ありがとう”って感じでした（笑）。

――6月って、写真集の撮影にとっては1番不安な時期ですよね。

紗愛：
本当にそうなんですよ！　2週間前からずっと天気予報をチェックしてました（笑）。

――撮影場所は？

紗愛：
海は材木座で、スタジオは鎌倉周辺で、プール付きのホテルにも行ったりして、そこら辺の海沿いを巡った感じですね。

――紗愛さんの写真集にぴったりのロケーションですね。

紗愛：
すごくいいところを選んでいただきました！

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