高嶺のなでしこ、酪農応援アンバサダーに就任！ “いただく命”と“その命を育む人”への感謝と応援の気持ちを歌と動画で発信

【酪農家メッセージ動画について】

酪農体験動画で協力いただいた酪農家・熊澤さん一家と、各地の酪農関係者と家族が登場し、使命感を持 て酪農に励む中で感じている生活者へのメッセージを伝える動画。動画では、クリエイターユニット・HoneyWorksが作詞＆作曲し、高嶺のなでしこが歌唱する楽曲「いつか私がママになったら」をフルバージョンで使用。動画内でも、アンバサダーとして実際の酪農体験をされた高嶺のなでしこのメンバー（春野莉々、松本ももな、籾山ひめり）が登場する。

出演：高嶺のなでしこ メンバー（春野莉々、松本ももな、籾山ひめり）全国の酪農家
公開日時：2023年10月16日（月）00:00

【楽曲「いつか私がママになったら」について】

楽曲「いつか私がママになったら」は、「温めたミルク」をモチーフに、命や食べ物の尊さ、そして食べ物を与えてくれる生き物や、その命を育む生産者への“ありがとう”の気持ちを歌い上げた内容となっている。

歌唱：高嶺のなでしこ
作詞＆作曲：HoneyWorks

■レコーディング時のエピソード
春野莉々、松本ももな、籾山ひめりが酪農体験をした後、都内のレコーディングスタジオで10人のメンバーが順番にレコーディングを実施。スタジオでは、ディレクションを行なうHoneyWorksとの和やかな会話を挟みながら、レコーディングが進行した。レコーディング後にも、歌い方について積極的にHoneyWorksに質問し、相談するメンバーの様子が見られた。

メンバー コメント
橋本桃呼：
今まで、このようなバラードのような曲を歌わせていただくことはなかったので、高嶺のなでしことして新しい挑戦だと思い、すごく歌うのが楽しみだと思いました。

春野莉々：
普段、“いただきます”や“ごちそうさま”をちゃんと言っていたか、気付かされるきっかけになりました。《“いただきます”の意味》と《“ごちそうさま”の意味》という歌詞があるので、歌詞に注目してほしいなと思います。

籾山ひめり：
酪農家の方と関われる機会を今回いただけて、すごく嬉しく思います。高嶺のなでしこの一員として、何か力になれたらいいなと思います。

東山恵里沙：
AメロBメロとメンバーがそれぞれ歌ってきて、サビでみんなの声が揃った時に、すごく温かい、大きなものになっていると思うので、サビの迫力やメンバー全員の声を聴いてほしいです。

松本ももな：
曲を聴いてみたらすごく歌詞が深くて、責任を持って歌わないといけないと思いました。命の尊さや、関わるすべての方への感謝の気持ちなど、すごく深い意味があってとても素敵な曲なので、ぜひたくさんの方に聴いてもらいたいと思います。

HoneyWorks：
楽曲を作る側としても、改めて命や食べ物の尊さを考える機会をいただけました。私たちは命を分けてもらって生きていること、普段なんとなく使っている“いたただきます”という言葉は、命、食材の生産、調理など関わったすべての人に向けられているということ。温めたミルクを飲みながら、このミルク1杯も無駄にしないことが恩返しなのかなと考えていました。この楽曲もみなさんが命や食べ物の尊さを考える1つのきっかけになれば嬉しいです。

【酪農体験動画について】

出演：高嶺のなでしこ メンバー（春野莉々、松本ももな、籾山ひめり）酪農家 熊澤さんご家族（ハッピーベアホルスタインズ）
公開日時：2023年10月16日（月）00:00

酪農応援アンバサダーに就任する高嶺のなでしこに、実際の酪農の現場を知ってもらうため、メンバーを代表して春野莉々、松本ももな、籾山ひめりにリアルな酪農体験を実施。酪農の作業を体験してもらったのは、神奈川県伊勢原市にて家族で酪農業を営む熊澤さんの牧場。体験と熊澤さんとの対話を通して、飼料価格の高騰などの厳しい状況下で、日本の食を支える使命感を持って日々酪農に励む、酪農家の姿を紹介する。

■ストーリーと見どころ
春野莉々、松本ももな、籾山ひめりが、神奈川県伊勢原市にある牧場『HAPPY BEAR Holsteins（ハッピーベアホルスタインズ）』を訪問。早朝から始まる業務をお手伝いしながら、乳牛の世話や生乳生産の手順、そして酪農の現状について学ぶ。観光客向けではない牧場を初めて訪ねる3人は、見るもの触るものすべてが新鮮。子牛への哺乳や、大人の牛への餌やり、牛舎の清掃などを体験する。大人の牛への餌やりでは、飼料価格が急激に高騰していることなど、経営を圧迫し牛乳や乳製品の価格が高くなっている理由について話を伺った。“みなさんが1杯でも多く牛乳を飲んでいただければ酪農家は助かる”という牧場主・熊澤正敏さんの言葉に奮起した3人は、さらに心を込めて乳搾りや、乳牛のブラッシングなどの作業をお手伝い。最後に新鮮な牛乳と手作りの牛乳寒天をごちそうになり、その美味しさに笑顔を見せる。

■撮影エピソード
早い時間から当たり前のように働いている酪農家の仕事に3人は驚きの表情。まずは牛舎の掃除からスタートしたが、フンを片付けるスクレーパーの扱いを覚えるのも大変な様子。籾山は“フンの状態で牛の健康がわかる”という熊澤さんの話にうなずきながら感心していた。生まれて間もない子牛の哺乳は、楽しそうに見えるけど実は重労働。子牛の扱いに慣れた熊澤家の長女を“師匠”と呼び教えを請う。値段が高騰している飼料や牧草を、成長した牛に与える作業では“高いから味わって食べてね（笑）”と思わず本音が出てしまう籾山。その後、テレビでしか観たことがない搾乳に挑戦し、事前の消毒や衛生に配慮した“前搾り”があることも学ぶ。春野はトップバッターながらも搾り出しに成功。松本は乳が出ないことに“あれ？”と苦戦しながらも、熊澤さんにコツを教わりながら搾乳を終えた。ブラッシングは、牛とスキンシップを図りながらストレスを解消してあげる大切な作業。“手つきがいいね”と熊澤さんに褒められ、松本は上機嫌。最後は美味しい牛乳で乾杯し、熊澤さんの奥さんお手製の牛乳寒天もごちそうになり、撮影後にはレシピも教えてもらった。