アップアップガールズ（プロレス） 乃蒼ヒカリ、タッグベルト初戴冠！ タッグチームでのオリジナルテーマ完成も

アップアップガールズ（プロレス）の乃蒼ヒカリが、10月9日（月・祝）に東京たま未来メッセで行なわれた東京女子プロレスの大会＜WRESTLE PRINCESS IV＞に出場。角田奈穂とのタッグ『ふりーWiFi』で、上福ゆき＆桐生真弥『東洋盟友』（とーよーめいと）と対戦して勝利を収め、東京女子プロレスのタッグベルト「プリンセスタッグ王座」を獲得した。

『ふりーWiFi』は、この日のために制作した初のテーマ曲「びびびびDing!」で入場。

試合は、桐生に合体ドロップキックから連係技を見せるが、東洋盟友も上福の串刺しビッグブーツから桐生の河底撈魚をくり出し、互角の攻防となった。

エルボーの打ち合いは桐生が制して、さらにランニングエルボー。カウント2で返した角田が、乃蒼のミサイルキックのアシストから橘花。紫電改を狙う角田を上福がフェイマサーで阻止した。

東洋盟友は合体技のエンリョウをくり出すも、こちらもカウント2。乃蒼が上福をブリザードで排除すると、逆にふりーWiFiが桐生に合体技「5G」。それでもエルボーで粘る桐生に、角田が顔面キックから紫電改で勝利をもぎ取った。

乃蒼はプリンセスタッグ王座初戴冠、角田はこれがプロレスラー人生初のタイトル奪取となった。

東京女子プロレスマットではタッグパートナーとの離別が目立った乃蒼にとっては、角田とのコンビを成熟させ、ようやく掴んだベルトだけに“数年前の自分はこのベルトを持っているとは想像できなかったし、タッグ戦線は1回おしまいにしようかと思ってシングルを頑張ったけど、どこか寂しい思いがあった。こうやって一緒にピンクのベルトを獲れて嬉しい”と涙のコメント。

角田も“やっとベルトに触れました。ヒカリちゃんが助けにきてくれて、これは決めにいくのを私に託したと察して意地でもと思わせてくれたので、やっぱりパートナーっていいですね。嬉しい”と涙を流した。