創世記少女 -Genesis Girl-、逆境を乗り越えて熱いステージを届けた東京デビューライブ【コメントあり】

創世記少女 -Genesis Girl-（読み：ジェネシスガール）が、10月1日（日）に方南町Mboxxにて、EMPATHY5とのツーマンライブ＜BABEL＞を開催した。

この日のMboxxは、満員御礼。東京で大人気のEMPATHY5の圧巻のステージの後、オーケストラ＆サイバーパンクなオープニング映像が流れ出し、創世記少女 -Genesis Girl-の5名が登場すると会場は騒めきと拍手喝采に包まれる。

「ボヘミアン・ラプソディ」を彷彿させる展開と変拍子がプログレッシブロック感を放つ「Look alive」の轟音ギターが響き渡ると、観客は一気にヒートアップ。そして息つく間もなく人気曲「フィーバー！！」を立て続けに投下。冒頭からフロアは熱狂と化す。

MCでは、メンバーの挨拶が始まりMeiの紹介になった時に、会場は騒然となる。叫びすぎなのか？　緊張なのか？　Meiの喉に異変が起き、声が擦れて出なくなる事態に陥ったのだ。

メンバーや観客の励ましもあり、そのまま中盤パートが始まる。「偶像連鎖」での力強いパフォーマンス後、「Loveless」のイントロ部分で、Meiはほぼ声が擦れて音程が取れない状況に。それでもサビでは声を振り絞って熱唱。最新曲「JUMP」では、メンバ―のサポートやヘドバンをくり返すファンの煽りで盛り上がり、好調な流れでパフォーマンスを終える。

最後は、BPM200超えの「スーパーミラクルジェット!!!!!!（SMJ）」から彼女たちの代表曲である「少年の詩 〜Humanism〜」と続き、Meiは声を擦らせ枯らしながらも気持ちを込めて歌い上げ、他メンバーもすべてを出し尽くし、笑顔と達成感の涙の中、クライマックスを迎えた。
　
創世記少女 -Genesis Girl-の東京進出を飾るデビューライブは決して順風とはいかなかったが、Meiが声を枯らしながら懸命にパフォーマンスし、他メンバーも全力を出し尽くしたステージは今後の彼女たちの伝説として語り継がれていくことであろう。

オリジナリティ溢れるコンテンツ性とクオリティの高い楽曲性＆パフォーマンスが、一部の業界関係者やコアなファンからサブカル的人気を博している創世記少女 -Genesis Girl-。今後、世界規模のアイドルを目指すべく、東京で必死に闘っていく彼女たちをぜひチェックしてほしい。

メンバー コメント

香田メイ／Mei：
東京でのデビューライブ、もともと拠点だった名古屋から来てくださった方や、東京で待っててくださった方、ありがとうございました！　この日私は、声が出ませんでした。

自分でも驚くほど突然のことで、初めてのことで、困惑していました。

どんどん声が出なくなって、歌えなくなってしまった時、ファンのみんなの声が聞こえて、励まされて、何とか歌い切ることができました。

1人ではホントにダメダメで、みなさんに支えてもらってばかりですが、必ず支えてよかったと、応援してよかったと思っていただけるように頑張ります。

創世記少女-Genesis Girl-の物語は始まったばかりです。どうか応援よろしくお願いします！

橘アンジ／Anji：
東京での初めてのライブとっても緊張していましたが、ステージに上がった瞬間、たくさんの方々が私たちを待っていてくださり、とても温かい気持ちになりました！　いつも名古屋のライブを観に来てくださっていた方々も、関東へお住いの方々など、たくさんの方々が会いに来てくださって本当に嬉しかったです。ここから夢の“ドーム公演”に向けて何年かかっても、毎日コツコツ1つひとつのライブに魂を込めて、来てくださる方、お客さんをジェネガの虜にしていきたいと思います。

吉沢ナナ／Nana：
東京進出公演＜BABEL＞ありがとうございました！　デビューして約半年目まぐるしい毎日を過ごしてきました。3人で第2章が始まり、アンジと2人でライブとしたり、5人体制になり、なかなか経験できないことをたくさんすることができました。そして、これからは5人で東京という大きな舞台で戦っていきます。私はラップ担当なので、ラップでグループのよさをたくさん伝えていきます。これからも着いてきてください！

真白ユウヒ／Yu-hi：
東京進出デビューライブにお越しくださったみなさまありがとうございます。東京デビューという私たちにとって忘れられない日を、たくさんの方々に見届けていただけたこと、とても嬉しく思っています。ゼロからの再スタートになりますが、いつかあの時はこうだったねと笑い話ができるぐらい大きくなって、もっともっと広い会場でライブができるようになります！　これからも応援したいと思えるアーティストでいます。

渚シナ／Cina：
東京でのデビューライブ来てくださりありがとうございます。

名古屋から東京に出てきて不安や緊張でいっぱいでしたが、たくさんの方に来ていただき、みなさんに最高のステージをお届けできたかなって思っています。

これから先、困難なことがあると思いますが、いつか大きくなってみなさんに恩返し、そしてもっと最高なライブを届けられるよう頑張りたいと思います。