Shibu3 project［ライブレポート］数々のサプライズと感謝の気持ちを盛大に届け、ハッピーな空間を生み出したワンマンライブ「これからもずっとずっと愛していただきたいです」Shibu3 project＜Shibu3 project ONE MAN LIVE “We Are Jumping”＞ライブレポート

SEに合わせて、メンバーを紹介するOP映像が流れると、観客からの息の合ったクラップやメンバーをニックネームで呼ぶ声に出迎えられながら、紺色の衣装に身を包んだ9人（戸田梨杏、吉田羽花、上村佳里奈、吉田佳音、小林那波、冨永真姫、藤原実羽、福田蒔已花、吉田恵芽）が、元気よくステージに登場。“みなさんこんにちはー！　Shibu3 projectです！　ワンマンライブ、盛り上がっていきましょうー！“と威勢のよいかけ声で、アップテンポな曲調の「KIRA KIRA TUNE」でワンマンライブをスタート。シブサンのイメージカラーであるピンク、ブルー、グリーンの3色のペンライトが照らされる中、彼女たちらしいキュートでエネルギッシュなパフォーマンスを届けて、ワンマンライブの始まりを盛り上げていく。

そして、ポップチューン「ROMANTIC BABY」、「DON’T LOOK BOOK!!!」を息着く間もなく投下。激しいダンスをくり広げながらも、観客1人ひとりと目を合わせるかのように客席に向けて笑顔を振りまき、しっかりとアピールする姿に目を奪われる。

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ステージには、この日の出演メンバー19人が現れ、代表して戸田が“SNSで今回のワンマンライブのチケットを取るのが難しかったっていう投稿を見て、ホントによかったなって思いました（笑）。みなさんが来たいって思ってもらえるようなグループになれたことがすごく嬉しいです！　ありがとうございます！“と安堵した様子でファンに精一杯の感謝を述べた。

その後、赤色の衣装に身を包んだ10人（新倉聖菜、菜花、星野愛美、ねぎためな、中尾凛乃音、大早希弥海、三塚花梨、斉藤絢香、山戸清楓、島田妃望）を代表して、ねぎためなの“みなさん、まだまだ盛り上がっていけますかー!?　タオル、ブンブン回して一緒に盛り上がっていきましょう！”という煽りで始まったのは、タオル曲「シブヤノオホシサマ」。アップテンポなビートに合わせて、ファンもメンバーに負けず劣らずタオルを力強く振り回し、強い一体感が生み出されていく。「ただのラブソングじゃないからね。」では、恋心を歌った歌詞に乗せて、可愛らしく、時に切ない表情を見せてフロアを魅了した。

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10人がステージを去り、最初の9人のパートになるかと思いきや、会場は暗転し、新曲「いつでもここが僕らの場所だから」のMVがスクリーンに投影される。今回のワンマンライブで初公開されたMVの中で、メンバーが着ていた少しガーリーな新衣装に対して、観客からは“可愛い〜”という声が漏れていた。MVが終わると、その新衣装に身を包んだメンバーがステージに再登場。“今回の衣装もEDWINさんに作っていただきました！　めっちゃ可愛くないですか!?”とメンバー一同ご満悦のようで、それぞれ頬が緩んでいたのがなんとも微笑ましい。さらに、戸田の曲振りから新曲「いつでもここが僕らの場所だから」を披露。シブサン卒業生・豊田ルナが手がけた振り付けを、疾走感あふれるサウンドに乗りながらキレのあるダンスで見せて、観客の心を鷲掴みにしていく。

ここまではシブサンらしいフレッシュ感あふれる可愛らしい楽曲を続けていたが、ロックナンバー「WANTED!!」では、両手を広げて指を曲げ、爪を立てて威嚇するようなポーズでカッコいい一面を見せ、ソロパートで力強い歌声を響かせた。そこから「We Are Jumping」、「NO NEW YORKER」、「マカロニ」、「GRATIN」までを全力パフォーマンスで突っ走り本編を終えた。

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