唯美人形、辺鄙な村のカルトなお祭りをコンセプトにした「さんさんろんど」MV公開！

唯美人形が、新曲「さんさんろんど」のMVを公開した。

同曲は、島村秀男が作詞・作曲を手掛け、振り付けは井上うぽるが担当。MVの監督は平岩諒一が務めた。

同曲のコンセプトは、辺鄙な村のカルトなお祭り。アリ・アスター監督の映画『ミッドサマー』を彷彿とさせるようなイメージで、サウンドはレトロな遊園地のBGMとフォークダンスを融合。歌詞には、輪になって延々と踊る“マイムマイム”のイメージが取り入れられており、生贄を中心に踊り続ける様子が黒魔術の儀式のように描かれている。

歌詞の中には、《たんたん ぼろろん たんたん ぼろろん 祝福へ》といったフレーズが登場。また、《踊れよ真っ白けの真っ白けの森で　捧げよ真っ黒けの真っ黒けの花を》という部分では、神秘的な世界観が表現されている。

唯美人形は、耽美な世界の中で生きるお人形をコンセプトに活動する3人組アイドルユニット。島村秀男が音楽プロデュースを担当し、歌謡曲をベースにシャンソンやミュゼット、ゴシックポップなどの要素を取り入れた楽曲を展開。2023年4月にはプーク人形劇場で1st単独公演を成功させ、2024年3月には初のホール単独公演も決定している。