【連載】RaMuのムビずきゅ!第37回:『グランツーリスモ』「気づいたらスクリーンに流れるスタッフクレジットと頬がびしょびしょの私」
【連載】RaMuのムビずきゅ!第37回:『グランツーリスモ』「気づいたらスクリーンに流れるスタッフクレジットと頬がびしょびしょの私」【連載】RaMuのムビずきゅ!第37回:『グランツーリスモ』
映画が大好きなグラビアタレントYouTuberのRaMuが、今オススメしたい映画を愛情いっぱいに紹介していく本連載。今回は、『グランツーリスモ』について語る。
やぴ! RaMuずっきゅん!
今回紹介する映画は、9月15日(金)公開『グランツーリスモ』です! 試写を観に行ってきました!
『グランツーリスモ』とは、1997年にソニーから発売されたドライビングシミュレーターゲームで、現在7作目が発売されています。実は私も高校生の時に友達の家でプレイしたことがあり、あまりにもリアルすぎて実写ではないかと疑うほどクオリティの高いゲームでした。
プライベートでゲームのイベントに行った際、完全に運転席を再現した『グランツーリスモ』をプレイしたことがあるのですが、“教習所にグランツーリスモ置くべきだ”と思うほどの機械の精密さも感じることができました。
そんなゲームを映画化!
家族から呆れられるほど『グランツーリスモ』に没頭する主人公ヤン。彼の幼少期からの夢はレーサーになること。そんな彼は、世界中の『グランツーリスモ』トッププレイヤーを集め、本物の車に乗せ、プロレーサーと国際カーレースで競わせる『GTアカデミー』を立ち上げるというビックチャンスを耳にする。
というストーリーなのですが、なんとこれ実話なんですよ!
こんな漫画みたいな話があってたまるか!と思っていたのですが、現実は映画より奇なり。まるでレースを観ているかのように目まぐるしく展開するストーリー、ワクワク、感動。気づいたらスクリーンに流れるスタッフクレジットと頬がびしょびしょの私。もう1度観に行きたい。
主人公のゲーマーとしてのポテンシャルもゴリゴリに高いのですが、精神も強く、彼はなるべくしてレーサーになったのだと思いました。主人公だけではなく、主人公の家族、『GTアカデミー』の立ち上げ人ダニー、嫌々コーチを引き受けた元レーサーのジャック。登場人物の心情や葛藤もだれることなく描かれていて、かなり見やすかったです。
むしろ、彼らの心情で泣けるんだよなぁ。
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