純情のアフィリア［＠ JAM EXPO 2023ライブレポート］クールな一面も見せたパフォーマンスで魅了「もっともっと声を聞かせてください！」

取材＆文：赤木一之

パステルイエローにメンバーカラーがあしらわれた今年の夏衣装で登場した純情のアフィリア。メンバーの寺坂ユミは腰痛のためパフォーマンスを控え、関係者エリアで8人のライブを見守った。

歓声が飛び交う中、青春感あふれる爽やかな楽曲「飛行実習〜Learn to Fly〜」でスタート。青い照明も相まって、ブルーベリーステージの1曲目にぴったりの選曲。間奏で葉山カナが“最後まで一緒に盛り上がっていきましょう〜！”と煽ると、ファンから再び歓声が湧き起こる。

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2曲目は渚カオリの曲振りで、9月19日発売の新曲「ジェネレーション・ギャップ」を披露。新メンバー・楠本コトリ、皐月ユナが加わった9人体制初のシングル。シリアスなイントロからドラマティックに展開されるメロディ。細かい歌割りで、1人ひとりの存在感がより際立つ。

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クールな表情から微笑みを見せ、3曲目の夏曲「はじめてのSEASON」では、パッと明るく大きな笑顔に。雨森セラが“みなさん、もっともっと声出せますかー？　いくよーーー！”と呼びかけ、テンションを上げていく。雨森といえば、明るい髪色の印象が強かっただけに黒髪は新鮮。クシャりとした笑顔が引き立ち、純情さが増していた。

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ラストは、壮大なイントロから始まるアップテンポな楽曲「魔法のチョコレート伝説」。《Chu Chu》のフレーズと振り付けがキャッチーで、渚の“もっともっと声を聞かせてください！”の掛け声に、ファンもコールと振りコピ、クラップで盛り上げる。勢いが加速し、あっという間に4曲目が終了。観客の拍手と歓声を受け、手を振りながらステージを後にした。

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