吉川茉優、デジタルSG「TRIP」リリース!「この夏たくさん聴いてほしいです!」(©YU-Mエンターテインメント株式会社)

吉川茉優、デジタルSG「TRIP」リリース!「この夏たくさん聴いてほしいです!」(©YU-Mエンターテインメント株式会社)

吉川茉優、デジタルSG「TRIP」リリース「この夏たくさん聴いてほしいです!」

吉川茉優が、8月23日(水)にデジタルシングル「TRIP」をリリースした。

“夏旅”をテーマにした同曲は、日常を忘れ、一歩踏み出すことで新しい発見や感動があることを歌っており、Mistuoが作る爽やかなサンバポップで仕上げている。

コメント

吉川茉優:
今回リリースさせていただく「TRIP」は夏×旅がテーマの曲です! 旅は大切なものを思い出させてくれるものだと思います。私も久しぶりに旅行した時は、太陽の近さとキラキラの海にハッとさせられました! 非現実的な時間だから見えてくる、現実の中で忘れていた気持ちや発見が散らばっているはず、という歌詞に注目して聴いてください! そして爽やかな夏らしいメロディーが暑苦しい夏を和らげてくれると思うので、この夏たくさん聴いてほしいです!

Mitsuo:
文章を書くのが苦手なので“Chat GPTさんに書いてもらおう”と思いたち、指示を打ち込んだところ“サンライト・サンバ”という聞いたことのない曲の名前を挙げてきたので、自力で書こうと思います。

さて、今作「TRIP」。さわやかサンバ調のポップソングとなっております(さわやかサンバの語呂の良さに今自分でいささか驚いてます)。吉川さんから“朝を感じるボサノヴァ曲”というご依頼をいただいたあとで、イマジネーションを膨らませるため、私の旅が始まりました。旅というのはつまり、Google
ストリートビューで、ブラジルを旅することです。誰も知らないような片田舎からサンパウロ、そしてリオデジャネイロに至るまで、遥かなる旅をしました(パソコンの前に座って)。

ボサの発祥の地・イパネマでは、南大西洋の風に吹かれながら、ボサノヴァの父・アントニオ・カルロス・ジョビンと言葉を交わし、またサルヴァドールの旧市街では、アリ・バホーゾの「ブラジルの水彩画」を聴きながら、木の下で通り雨をやり過ごしたりしました。あの時、隣に立ったブラジルの美女の濡れた小麦色の肌が、今も忘れられません。帰路は少し足を伸ばし、キューバのプール付きのホテルでセレブな夜を過ごしたり、グアテマラで窃盗団と戦いながら現地の熱いコーヒーをたしなんだりしました。そしてこの曲ができました。

私の南米旅(パソコンの前に座って)のすべてを詰め込んだ曲に、吉川さんが「TRIP」とのタイトルをつけるという、まさかのシンクロニシティが起こりました。目を閉じると、まだ見ぬ世界のキラキラが浮かんでくるような歌になりましたね。日々の中で、すべてが上手くいかない気持ちになったり、腐ってしまうことは誰にだってありますが、大抵は、知らず知らずに小さな世界に閉じこもってしまっている時に起こるものです。ほんの少しだけ角度を変えて見てみると、世界は想像以上に広く深く、驚きや輝きに満ちたものとなります。商店街や学校、満員電車といったいつもの景色でさえ、鮮やかな彩りを持って見えることでしょう。

TRIPの入口は、羽田空港に限らず、日常のすぐそばに隠されているのかも知れません。軽快な歌に導かれるように、一緒に開けてみましょう。TRIPへの扉を。最後になりましたが、そんな気持ちを思い出させてくれる歌詞を書いてくださった吉川さんに、ここに深く感謝いたします。よい曲にしていただいてありがとうございました。令和の“浪漫飛行”になれ!