高嶺のなでしこ［六本木アイドルフェスティバル2023 ライブレポート］“好き”“可愛い”“愛”が詰まった多幸感たっぷりのパフォーマンスで魅了！
高嶺のなでしこ［六本木アイドルフェスティバル2023 ライブレポート］“好き”“可愛い”“愛”が詰まった多幸感たっぷりのパフォーマンスで魅了！
テレビ朝日主催のアイドルイベント＜六本木アイドルフェスティバル 2023＞（以下、RIF）が、7月29日（土）、30日（日）に六本木ヒルズアリーナにて開催された。声出し、コールも解禁された今年の＜RIF＞には、これからの活躍が期待されるニューカマーから、現在のシーンを支える人気グループ、さらに長年活動を続けるベテランのアイドルが出演。それぞれが個性豊かなライブをくり広げ、真夏の六本木を熱く楽しく彩った。本記事では、同イベントの中から7月29日（土）に登場した高嶺のなでしこのライブレポートをお届けしよう。
高嶺のなでしこ＜六本木アイドルフェスティバル2023＞六本木ヒルズアリーナ（2023年7月29日）
取材＆文：赤木一之
凛とした佇まいでステージに立つと、今夏のキラーチューンとなる甘酸っぱい青春ソング「初恋のひと。」でライブをスタート。出だしからピアノの音色と歌声が美しく、夏の暑さの中に、爽やかな空気と涼が流れ込む。サビの《好きになるはずないのに》《付き合えるはずないのに》の恋煩いを感じさせる愛らしい振り付けから、くり返される《好き》のフレーズ。ファンも一緒に《好き》を叫び、会場を盛り上げた。
2曲目は、YouTube1,000万回再生に届く勢いの定番曲「可愛くてごめん」。イントロでは、松本ももなが“六本木アイドルフェスティバル、一緒に盛り上がっていきましょうー！”と呼びかけ、ファンもクラップとコール、振りコピでノリノリに。
続く、「#超絶かわいい」でも可愛いが止まらない。《君の3分私にください》の歌い出しで始まると、日向端ひなが“声出していくよー！”と煽り、サビへ。《君の大好きな人はだーれ？》に対し、ファンが“超絶かわいい！ た・か・ね・こ！”（たかねこ＝高嶺のなでしこの略称）と大きな声でレスポンス。3分間歌い終えると、大歓声と拍手が湧き起こった。
4曲目は、本フェスの主催であるテレビ朝日の番組で生まれた『ラストアイドル』の人気曲「愛を知る」。高嶺のなでしこのメンバー3人がラストアイドルに在籍していただけに、縁の地で縁のメンバーが歌うという演出に、会場からは驚きと歓喜の声が上がり、コールのボリュームも一段と大きくなる。髪を振り乱し、ファンと一緒に拳を突き上げ、力強く歌うメンバーたち。フィニッシュでは熱気あふれる会場に、充実感に満ちた笑顔を見せた。
ラストは、アイドルの心情や覚悟、ライブの楽しさやファンへの愛が込められた「ファンサ」へ。何度も出てくる《もっと！》のフレーズで再び声を出し、拳を突き上げるファン。メンバーも最後はステージの端から端まで目一杯横一列に広がり、会場を見渡しながら笑顔で“ファンサ”。温かい拍手が送られ、一体感と多幸感に包まれた。
高嶺のなでしこ＜六本木アイドルフェスティバル 2023＞
2023年7月29日（土）
六本木ヒルズアリーナ
overture
M01 初恋のひと
M02 可愛くてごめん
M03 #超絶かわいい
M04 愛を知る
M05 ファンサ