【イベントレポート】ラストアイドル 阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央、『がっこうぐらし！』撮影秘話を披露「スコップのカッコいい持ち方は靴ベラで練習」ラスアイ主演映画『がっこうぐらし！』BD＆DVD発売記念トークショーイベントレポート

ラストアイドルの阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央が主演を務めた映画『がっこうぐらし！』Blu-ray＆DVD発売記念トークショーイベントに登壇した。

7月5日（金）にタワーレコード渋谷店5Fイベントスペースにて開催された本イベント。定刻になると、本MCを務める漫才コンビの三拍子が登場。主演のラストアイドル4人を紹介を受け、阿部菜々実、長月 翠、間島和奏、清原梨央の順にステージに姿を現した。

TV番組『ラストアイドル』でもMCを担当している三拍子は、アイドルとしての彼女たちではなく“女優”としての4人に迫っていくことを宣言。その言葉どおり、4人は撮影裏話から役を演じてみて思ったこと、映画の注目ポイントについてトークをくり広げ、集まったファンを楽しませた。

【クランクインの裏話】
“クランクインの時って覚えている？”と尋ねられると、4人はそれぞれクランクインの裏話を披露。間島のファーストシーンは、ドアをノックして保健室に入る場面で、保健室の中にいるおのののか演じるめぐねえに声をかけるというもの。すでにクランクインをしている阿部、長月、おのののかの現場に馴染んだ空気感に緊張したと語る間島。“完成し切った空気感の中に入るということが恐ろしくて、ドアを開けることができなくて（笑）。手が震えちゃうくらい緊張しました”と、自身初の演技の思い出を明かした。

4人の中で1番遅く現場入りした清原は、“すでに現場の空気が出来上がっていて、入りにくかったです。さらに私の最初の撮影はギロって睨むシーンで、顔のドアップを撮るからバストアップの撮影だったんですね。だから、その時実はバスタオル1枚で挑んだんですよ！　バスタオル1枚でクランクインしたから、（間島に向かって）あなたよりすごい入りにくかったんだよ！”と、本音を漏らした。

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【役を演じてみて思ったこと】
間島は、“この4人の中では、役と本人が1番似ているって言われるんですけど、実際はそんなことはなくて。悠里は部長なんですけど、私は絶対できないです”、“悠里はお母さん的な存在なんですけど、私は家事もできないし、お母さんどころの話ではなくて（笑）。フライパンでウィンナーを焼くシーンがあるんですけど、そのカセットコンロもつけられなくて。本番の3秒前にスタッフさんにつけてもらって、あたかも私がつけたように撮影しました（笑）”と裏話を明かした。

長月は“私はあんなに元気じゃないです。休みの日は20時間くらい布団の中にいますし、あんなにアクティブに動くのはつらかったですね。由紀ちゃんは可愛らしい身ぶり手ぶりでワーってするんですけど、私は歩き方もオラオラ系なんですよ……”とコメントすると、すかさず三拍子・久保が“長月さん、言わなくていいこと言ってますね。女優でもアイドルでもないですよ”と、鋭いツッコミで笑いを誘った。

阿部は“役とのギャップはありまくりです。まず、あんなに喋らない（笑）。台本をもらって見た時に、「私の半年分の喋るくらい量だ」って思いました”と発言し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。さらに、ホテルの靴ベラでスコップのカッコいい持ち方の練習をしたということも告白。

清原は“役と合っているのは、身体のサイズ感だけっていうくらい真逆で。違いすぎるから演じるのも最初からけっこう不安があって。監督とはめっちゃ話しました”と、女優の一面を見せた。

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【見どころや注目ポイント】
間島はBlu-ray＆DVD特典のブックレットについてトーク。ブックレット右上の太郎丸のイラストは、実は間島の父が描いたものと発表。会場に集まったファンからは驚きの声が上がった。

阿部は事件が起こった前と後とで、ツインテールの高さが変わっていることを発表。

清原は、見どころとして、火事のシーンで普段では見られないめっちゃカッコいい私が見られると語った。

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トークコーナーの後には、イベント観覧者が参加するクイズ大会を開催。正解者には、4人がサインを入れた劇中で使用していたスコップや、同じくサイン入りポスターなどがプレゼントされることが発表されると、観客のテンションも一気に上昇。

メンバーも正解がわからないようなマニアックなクイズに一喜一憂しつつも、和気あいあいとした雰囲気でイベントを楽しむファンの姿が印象的であった。

阿部、長月、間島、清原の4人とファン全員が万遍の笑顔を見せながら、映画『がっこうぐらし！』BD＆DVD発売記念トークショーイベントは幕を下ろした。

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