Merry BAD TUNE.[TIF2023メインステージ争奪LIVE WINNERステージレポート]夢のステージに刻み込んだ6人の熱き想い「私たちがこの夏の主役、Merry BAD TUNE.です」

Merry BAD TUNE.[TIF2023メインステージ争奪LIVE WINNERステージレポート]夢のステージに刻み込んだ6人の熱き想い「私たちがこの夏の主役、Merry BAD TUNE.です」

Merry BAD TUNE.[TIF2023メインステージ争奪LIVE WINNERステージレポート]夢のステージに刻み込んだ6人の熱き想い「私たちがこの夏の主役、Merry BAD TUNE.です」

8月4日(金)、5日(土)、6日(日)にお台場・青海周辺エリアにて開催されている<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック>(以下、TIF2023)。その注目イベントの1つ<メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>が、本日8月6日13:50〜HOT STAGEで開催された。今年は、一昨日の決勝戦を勝ち抜いたMerry BAD TUNE.が出演。本記事では、Merry BAD TUNE.が熱い想いを込めたパフォーマンスを魅せた同ステージのレポートをお届けする。

取材&文:竹内伸一
撮影:河邉有実莉

Merry BAD TUNE.<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2023年8月6日)

強い日差しが照りつける中、メインステージの舞台上中央に設置されたモニターが、Merry BAD TUNE.の登場を告げると、超満員状態のフロアから大歓声が上がる。“一緒に戦ってくれたすべての人たちの気持ちを背負って、メインステージに立ちます!”といった気合いみなぎる熱い言葉とともに6人がステージに姿を現すと、会場の声はさらに大きさを増した。

Merry BAD TUNE.<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2023年8月6日)
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Merry BAD TUNE.<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2023年8月6日)

「SPNV.」のイントロが鳴り響くと、その歓声が1つになる大コールに。“本当に楽しんで帰ります!”の言葉をきっかけに、軽快なダンスビートに乗って6人は飛び跳ねるように踊り、叫ぶように歌い出した。サビでは大きなクラップが彼女たちを囃し立てると、やや緊張気味にも見えた6人の表情が明るく輝いた。それは、このステージに立てた喜びが溢れ出ているかのようだった。

Merry BAD TUNE.<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2023年8月6日)
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Merry BAD TUNE.<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2023年8月6日)

そのまま「こんぐらいのこんぐっちゅれいしょん」へ。テンポの速い4つ打ちビートに急き立てられるかのように、彼女たちの動きも大きく激しいものに。もちろん、会場のコールは鳴り止まない。“一緒に声を出して行きましょう!”と煽られると、その声はさらに迫力を増していった。

Merry BAD TUNE.<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2023年8月6日)
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Merry BAD TUNE.<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2023年8月6日)

賑やかなパフォーマンスで会場を沸かせたあとは、「未完成ナイトライダー」を伸びやかに歌い出し、今度は歌声で会場を魅了。曲に入りテンポが上がると、6人がそれぞれに思いを込めた万感の表情で歌い上げる。”行こうか!”というフレーズを絶叫すると、それをきっかけにメンバーもフロアも一斉に手を空にかざす。会場が見事に一体となった、見応えがあり感動的な場面だった。

そのまま「真夏のユーレイ!!」へと繋いだが、イントロで何やら絶叫する声が。おそらく“あなたのためにこの曲を歌います!”といった主旨だったと思うのだが、感情が昂ぶっているようで、早口でまくし立て、うまく言葉にならない。しかしながら、その熱い想いは十二分に伝わってきた。

Merry BAD TUNE.<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2023年8月6日)
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Merry BAD TUNE.<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2023年8月6日)

“歌って!”の掛け声から大合唱を巻き起こすと、6人の歌声もさらに力強くなり、その動きもダイナミックがなると、“今日のことは絶対に忘れません!”といった旨の言葉を、やはり超早口で叫び、ラストの「ボクらのBAD TUNE.」へとなだれ込む。満面の笑みで弾むようなパフォーマンスで賑やかにメインステージを彩っていく。途中、“聞こえない!”などの煽りが入るたびに、会場の声はどんどん音量を増していき、最後は6人の歌声をかき消してしまうのではないかと心配になるほどだった。最後は、ステージ最前に並び、熱い想いをぶつけるように力強く熱唱し、アウトロでは、“みんな大好き!”“今日のことは絶対に忘れません!”“出会ってくれてありがとう!”など、6人が口々に感謝の声を上げて、感情がほとばしったライブは大団円となった。

最後に“私たちがこの夏の主役、Merry BAD TUNE.です。ぜひ名前を覚えて帰ってください!”と大絶叫して、ステージを去っていったが、この日、ここに立てた喜びと、この場所へと導いてくれたすべての人への感謝の想いが詰まった渾身のライブは、まさに主役と呼ぶに相応しく堂々としており、見応え十分などという言葉では物足りないほどの迫力に満ちたものだった。初めて彼女たちのライブを体験した人も、その名前をしっかりと記憶したことだろう。

Merry BAD TUNE.<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2023年8月6日)
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Merry BAD TUNE.<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>HOT STAGE(2023年8月6日)

Merry BAD TUNE.<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック メインステージ争奪LIVE WINNERステージ>

2023年8月6日(日)
HOT STAGE

M01 おーばーちゅーん。#1-short
M02 SPNV.
M03 こんぐらいのこんぐっちゅれいしょん
M04 未完成ナイトライダー
M05 真夏のユーレイ!!
M06 ボクらのBAD TUNE.

<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック>

日程:2023年8月4日(金)、5日(土)、6日(日)
会場:お台場・青海周辺エリア
主催:TOKYO IDOL PROJECT
特別協賛:にしたんクリニック

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