#ババババンビ、#2i2、#よーよーよー［TIF2023レポート］ファン200名とデジタル防災避難訓練に挑戦！（8/4 SMILE GARDEN 13:35-）

取材＆文：竹内伸一

＜デジタル防災避難訓練＞は、スマートフォンを活用した来場者安否確認などのデジタル点呼、災害情報の共有、避難者の位置確認などを行なう実証実験。＜TIF＞では、2021年に台風などの影響で、開催中止・中断が起きたことで、改めて災害に対する安全対策を見つめ直すこととなり、今回＜デジタル防災避難訓練＞が行われることになったという。

13時半過ぎ、炎天下の「SMILE GARDEN」にメンバーが登場。まずは改めて今回の避難訓練の主旨を説明し、“避難訓練スタート！”の掛け声とともに訓練が始まった。各メンバーは、事前に応募した200名のファンとチームを組んで、スマートフォンで確認できる情報を頼りに避難場所を目指した。

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今回編集部は、#ババババンビの岸みゆチームの避難訓練に同行した。参加メンバーはまずスマートフォンを使って“チェックイン”。これによって主催者側が、参加者の現在位置を把握できるのだそうだ。そして、岸が自ら参加者を点呼。全員が揃っていることを確認すると、“頑張りましょう〜！　”と気合を入れて、避難を開始した。

炎天下の会場界隈を、一行は隊列を作って静かに移動していく。岸は“暑いけど大丈夫ですか？”、“赤信号なので止まってください！”など、メンバーに声をかけながらチームを先導していった。

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"歩きスマホ"にならないように気をつけつつ、スマホの情報に従いながらチェックポイントに到着すると、ミッションが下される。これは、今回の実証実験は“ゲーム性も盛り込むことで防災をより身近に感じてほしい”という意図によるもの。岸みゆチームに下されたミッションは、“全員の点呼をする”“地盤沈下が起きているので、安全な経路をたどって避難場所を目指す”というものだった。

点呼を済ませた岸は“じばんちんか？が起きたらしいので、そこを避けて行きましょう！”と笑わせつつ声をかけて、再び歩き始めた。今度もスマホを使って安全なルートを確認しながら無事、避難集合場所に到着。メンバーはもう1度スマートフォンを機器にかざして、無事に避難できたことを主催者に報告し、訓練は終了となった。

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炎天下の中を歩いて移動するというのは、なかなかに過酷な訓練となったが、災害はいつ発生するかわからないもの。今回のようなシチュエーションで避難を強いられることも大いに考えられる。そういう意味でも、今回の訓練は意義のあるものだったのではないだろうか。

岸みゆコメント

みんなと一緒にミッションをクリアしたり、楽しみながら災害避難について学ぶことができて、よい機会になりました。訓練とはいえ、夏の一大イベントをさらに楽しむことができる企画だったと思います。スマートフォンを活用して避難するのは、すごくわかりやすかったですし、安心でした。今回、訓練に参加して改めて防災について意識するきっかけになりました。きっと、1人ひとりが防災に対して意識することが大きな事故を防ぐことになると思うので、本当にいい経験になりました。

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＜TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック＞

日程：2023年8月4日（金）、5日（土）、6日（日）
会場：お台場・青海周辺エリア
主催：TOKYO IDOL PROJECT
特別協賛：にしたんクリニック