【レポート】浅川梨奈、「私たちもワクワクしていたので、お客様にもステージ上の楽しさが伝われば嬉しい」|主演音楽劇『Zip&Candy』
【レポート】浅川梨奈、「私たちもワクワクしていたので、お客様にもステージ上の楽しさが伝われば嬉しい」|主演音楽劇『Zip&Candy』
浅川梨奈と秋山ゆずきが主演する音楽劇『Zip&Candy』のゲネプロと囲み取材が開催された。
音楽劇『Zip&Candy』
囲み取材には、浅川梨奈、秋山ゆずき、校條拳太朗、米原幸佑の4名が登壇。
自身の役どころを尋ねられ、浅川梨奈は“ジップはカレルヤ博士(緒月遠麻)のとある想いで作られた最新型のロボットです。舞台では、原作にはないジップの誕生秘話も描かれているので楽しみにしてください。ジップはわがままで横暴な男の子で、台詞にあるように「生まれたての子供」のような感じかな(笑)”と笑顔で語った。
キャンディ役の秋山ゆずきは“キャンディはジップとは正反対の旧型のロボットで、ある理由で外の世界を知らないまま過ごしている、原作の絵本に忠実な役柄だと思います。音楽劇ということで、歌詞はそれぞれのキャラクターの物語を歌っているので、音楽を堪能していただきながら舞台を観るとよりいっそう楽しめると思います”と語った。
ステイ区長の校條拳太朗は“みんなが暮らしている土星で、日々、治安維持に努めています。ロボットと人間が共存している時代設定ですが、その理想を求め続けているキャラクターです”と述べ、ビン役の米原幸佑は“貧民街の孤児で、妹のカン(西田薫子)と、お父さんの脳を犬に移植したペットボトル(中村翼)の3人でみなしご窃盗団を結成しています。3人の愛のあるチームワークに注目してください”と語った。
最後に見どころを尋ねられ、米原は“絵本が原作なので、お子さんが観てもわかりやすく、スッと物語に入っていけるので、親子連れで観に来ていただければ嬉しいです”と語り、校條は“原作の『Zip&Candy』という絵本の素敵な世界観が舞台でもしっかりと描かれています。原作を好きな方も、初めて観ていただける方も舞台を好きになることができると思います”と述べ、秋山は“絵本以外にも、今作だけの新しい登場人物がいて、たくさんの推しキャラクターに満ちているので、お気に入りのキャラを見つけてください(笑)。観終わったら、気持ちがほっこりできるように頑張ります”と意気込んだ。
最後に、浅川は“心の温まる作品で、歌も踊りもあり、キャラクターは個性豊かで、稽古場から私たちもワクワクしていたので、お客様にも、ステージ上の楽しさが伝われば嬉しいです。全16公演、誰1人として欠けることなく駆け抜けたいと思います”と語り、囲み取材は終了した。
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