はっちゃけ隊［六本木アイドルフェスティバル2023 ライブレポート］六本木に最高の元気を届けた笑顔あふれるステージ「今日もギロッポンはサイコー！」

2018年に解散したPASSPO☆の派生ユニット・はっちゃけ隊。“日本を元気にするアイドル”というグループのコンセプト通り、今年もこの＜六本木アイドルフェスティバル＞の舞台で、観客をどのように元気にさせてくれるのだろうか？と、開演前の会場には期待感が高まっていた。

彼女たちのトレードマークである法被とハートサングラスを身につけて“みなさん、こんにちはー！　はっちゃけ隊です！ お久しぶりですー！”と「はっちゃけマテリアルGirl」に乗ってテンション全開で登場。アッパーな楽曲に合わせて4人が拳を掲げると、それに応えるかのようにオーディエンスも天高く拳を突き上げ、会場に一体感を生み出していく。落ちサビでは、ほかの3人に持ち上げられながら、お手製の星形のダンボールを顔にハメた元さん（森詩織）が歌う“これぞはっちゃけ隊”という演出で観客を楽しませた。

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「はっちゃけViVi夏」では、PASSPO☆の元メンバー・増井みおがハートサングラスを着用して登場。落ちサビのソロパートをバッチリと歌い上げて、ファンからお馴染みのコール“みおみおファイヤー”が盛大に届けられると、増井も久しぶりの“みおみおファイヤー”に笑顔を見せた。

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MCで4人がそれぞれ自己紹介したあとは、カリスマ（岩村捺未）の話題へ。前日7月29日（土）が誕生日であったことを告げると、大きな歓声が上がり、会場は祝福ムードに。“ありがとう〜！ でも、誕生日の前に胃炎になっちゃったんですよ。食べ過ぎ＆飲み過ぎで（笑）。いつもこのステージに立つのはギリギリの戦いですが、今回もギリギリの決断でここに立っています（笑）。よろしくお願いいたします〜”というユーモアの効いたコメントに笑いと拍手が沸き起こった。

続いて、PASSPO☆のカバー「はっちゃけ少女飛行」を披露。ここでも名曲をはっちゃけ隊らしくアレンジ。またもやお手製の段ボールの飛行機を飛ばしたり、元さん、DJ FUJIKI（藤本有紀美）、ザイアン（安斉奈緒美）がオペラ風に熱唱するなど、彼女たちにしかできない自由奔放なステージをくり広げた。

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“サイコー！サイコー！サイコー！サイコー！ワッショイ！“の掛け声からラストに持ってきたのは「気分はサイコー！サイコー！サイコー！」。増井みおも再登場し、“今日もギロッポンはサイコー！”と、この日ならではのコール＆レスポンスで会場の気分を最高潮へと押し上げた。

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“また来年かどこかの夏でお会いできたらと思います！”と最後はサングラスを外し、“それでは、以上！はっちゃけ隊でした！”の締めの言葉で深々と挨拶をして、割れんばかりの拍手の中、ステージを後にした。今年の夏も、ファンの期待を裏切らないパフォーマンスで六本木に最高の元気を届けてくれたはっちゃけ隊。来年の夏も、彼女たちのライブを観られることを楽しみにしたい。

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