Merry BAD TUNE.×i-COL［対談］TIF2023メインステージ争奪LIVE決勝戦に向けて「不器用なりの全力のパフォーマンスを届けられたら」「自分たちらしさを忘れずに、ステージを楽しむことができれば」Merry BAD TUNE.×i-COL［対談］TIF2023メインステージ争奪LIVE決勝戦

撮影：河邉有実莉
編集協力：竹内伸一

自然に助けられました（こるね）

――＜TOKYO IDOL FESTIVAL 2023＞の＜メインステージ争奪LIVE前哨戦＞を振り返っていかがですか？

三倉：
もう、ドキドキしすぎて……。会場まで車で行ったんですけど、車の中でみんなずっとそわそわしてて。私はずっとエゴサしてました（笑）。とにかく、全然実感がなくて。でも、会場入りして、漏れてくる音や歓声、共演するグループの方々の声とかを聞いたら一気に緊張してきて、手足の震えが止まらなくなってしまって。ライブでは、いつもやっている曲たちだったんですけど……。

星島：
記憶がない（笑）。

三倉：
記憶がないんですよ（笑）。i-COLのおふたりはどうでした？

あいす：
私たちの出演は第2部だったじゃないですか。だから第1部をニコニコ配信とかで観ていたんです。会場の空気とか、どういう感じかなって。観てました？

三倉：
観てました！　自分たちが立ってるわけじゃないのに、観ていて緊張してきちゃって。

あいす：
やばかったですよね！　もう帰ろうかって思いました（笑）。第2部に出演するグループは、みなさん、第1部の様子を観てから会場入りするだろうから、みんな絶対緊張しているだろうなって思いながら、私たちも会場入りしたんですけど、会場に海が見えるベランダみたいなところがあって……。

こるね：
ああ、デッキがあって。

あいす：
そこで頑張って海の話とかをしてました（笑）。

こるね：
“あそこ、くらげ、浮いているよ”って（笑）。

一同：
はははは（爆笑）。

三倉：
私たちも、ソワソワしちゃってこの気持ちをどこかにぶつけないとやってられないってなって、この2人（三倉＆星島）で海まで降りて、“うわぁ～!!”って叫びました（笑）。

あいす：
会場、海の近くでよかったですよね！

三倉：
ホントに！

あいす：
ビル群とかだったら、私たち、終わってたと思う（笑）。

こるね：
自然に助けられたよね（笑）。

星島：
私たちも“あ、魚いるよぉ～”とか……。

三倉：
“あ、かもめ！”って、自然に助けられていました（笑）。

――お互いの印象を教えてもらえますか？

三倉：
前哨戦の前にイベントでご一緒させていただいた時に、ライブを拝見したんですよ。今って、あんまり2人組のグループってお見かけしないので、“2人組のライブってどういう感じなんだろう？”って興味がすごくあったんです。そうしたら、“こんなに元気の出るライブってあるんだ！”って驚きました。2人だけで歌って踊るって、しんどいと思うんですよ。でもすごいパワフルで終始元気で。何がすごいって、パフォーマンスだけじゃなくてMC中もずっと楽しいんですよ。MCもパフォーマンスの一環というか、常にお客さんを飽きさせないようにしているんだなっていうがすごく印象的でした。ステージの袖で観ていたんですけど、小さい拍手が止まりませんでした。“靴、脱げてるのに、それでも続けていてすごい！　楽しい！”って（笑）。いちファンみたいな目線で観てました。

こるね：
ありがとうございます！　以前バチュンさんと楽屋が一緒になったことがありましたよね。その時、ライブ前の声出しがすごかったんです。スマホでピアノの音を“ポーン”って鳴らして……。

三倉・星島：
ああ、やってます。

こるね：
それがすごいって思って。それで、ライブも拝見させてもらって。“こんなにストイックなお姉さん集団のグループは、どんなライブをするんだろう？”って思っていたら、なんかもう明るくて、フロアが一体になるパフォーマンスが素晴らしくて。メンバーのみなさんが元気すぎて、こっちも一緒に元気になれるみたいな、めちゃめちゃ楽しいライブでまた観たいって思いました。あ、ちょっと上から目線でした（笑）。

星島：
いえいえ、嬉しいです（笑）

三倉：
素晴らしすぎます、ありがとうございます（笑）。

星島：
i-COLのおふたりは、女の子のカリスマだなって印象がすごくあるんです。私、あんまりSNSとか得意じゃないんですけど、それでもおふたりのツイートって、絶対に回ってくるんですよ。私は小心者だからフォローとかも絶対できないんですけども（笑）。おふたりのツイートとか写真とか見て“こんな可愛い子と、私たち本当に戦うの!?”みたいな気持ちになりました（笑）。私個人にとっては、もうめちゃめちゃ憧れだし、可愛いし、実物が目の前にいて、もう息が止まりそうです（笑）。

三倉：
ステージ裏ですれ違った時に、（星島が）“可愛い～♡”って言ってたんですよ。

星島：
“本物がいる、どうしよう”って（笑）。私、バディものが好きなんですよ。特に“2人で背中合わせで戦う”ってシチュエーションが好きなんですけど、i-COLは2人組っていうことでも大好きなんです。

あいす：
バチュンさんは、同じ事務所のよるあみ（夜光性アミューズ）さんとよくツーマンをされていて、どんなグループなんだろうと思って、ライブ映像を観させてもらったんですけど、パフォーマンスがすごいし、こるねが言ったように、フロアの一体感がすごくて。前哨戦当日も、ファンの方の声出しやコールがとんでもなくて、私たちの次がバチュンさんで、私たちの楽屋まで声がめちゃめちゃ響いてて。それを聞いているだけで、もう鳥肌が立ってテンションが上がるくらいでした。ライブも熱量がすごくて、めちゃめちゃ感動して。決勝もすごく緊張すると思いますけど、一緒に出演できるのは、すごく楽しみです。

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