ドラマチックレコード×UtaGe![対談]TIF2023メインステージ争奪LIVE決勝戦に向けて「みなさんの心を揺さぶるドラマのようなライブをお届けします」「現地も配信も巻き込んで、最高の“宴”を作るつもりでライブをします」
ドラマチックレコード×UtaGe![対談]TIF2023メインステージ争奪LIVE決勝戦に向けて「みなさんの心を揺さぶるドラマのようなライブをお届けします」「現地も配信も巻き込んで、最高の“宴”を作るつもりでライブをします」ドラマチックレコード×UtaGe![対談]TIF2023メインステージ争奪LIVE決勝戦
<TIF>初出演のアイドルたちが、メインステージへの出演権をかけて競い合う<TIF2023メインステージ争奪LIVE>。その<前哨戦>が、6月18日(日)にGARDEN 新木場FACTORYにて2部制で開催され、ドラマチックレコード、UtaGe!、Merry BAD TUNE.、i-COLが、8月4日(金)に行なわれる<決勝戦>へ駒を進めた。今回、その4グループを2組ずつに分けて対談を実施。各グループを代表して、ドラマチックレコードの新居歩美、高梨有咲、UtaGe!の茜音ぱぴこ、羽賀うるなに、<前哨戦>の振り返りから、お互いの印象、そして<決勝戦>への意気込みについて語ってもらった。
編集協力:竹内伸一
撮影:河邉有実莉
1位になれなかったのは悔しかったけど、それよりも楽しさが勝っていたかなって思います(茜音)
――<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023>の<メインステージ争奪LIVE前哨戦>を振り返ってみていかがですか?
新居:
2週間ぐらいしか経ってないんですけど(取材日は7月初旬)、濃すぎて一昨日の出来事みたいな、変な感覚です。“あれ、さっき会いましたよね?”みたいな(笑)。
一同:
ははは(笑)。
新居:
そもそも私、ドマレコになってから、あんな人数の前でライブするのが初めてで。対バンでZeppとかでライブをやったことはあるんですけど、あんなにお客さんがパンパンなことってこれまでなくて。
羽賀:
私たちも初めてでした。すごい人数が多かったですよね。
高梨:
圧巻でした。
羽賀:
(ステージに)出て行った瞬間に圧倒されました。
新居:
熱気がすごかったですよね。
茜音:
うちらは1位を持って行かれちゃったんですけど、でも私は当日、めちゃめちゃ楽しくて。
羽賀:
確かに楽しかった~!
茜音:
すごく楽しかったので、1位になれなかったのはめっちゃ悔しかったんですけど、それよりも楽しさが勝っていたかなって思います。自分としては、UtaGe!として出せるものは出せたかなとも思うし。だからこそ、悔しいっていう気持ちもあるんですけど。ちょっと複雑な感じです(笑)。
羽賀:
私も楽しかったんですけど、私は悔しさの方が勝ってて。配信は(ドラマチックレコードが)1位で、私たちが3位だったんです。その時には、もう絶望というか、終わったと思って泣き崩れてしまって。あの時の感情ってすごく鮮明で、今でもさっき泣いたんじゃないかというくらいなんです。でも、そこからみんなのおかげでぎりぎり2位を勝ち取ることができたので、楽しいよりも悔しい気持ちが強いですけど、まずはよかったのかなと思っています。どうですか?
新居:
私、けっこう現実主義というかネガティブなんですよ。受験勉強と一緒で、“絶対に京大に入る”って自分で言い聞かせないと絶対受からないみたいな感じで、“2位以内でいいんだ”なんて考えていると、3位にもなれない気がして、だからあえて“絶対1位、最悪でも2位”みたいにファンの方にも言っていたんです。で、当日、入口で“正”の数を見たんですよ。どのグループがお目当てなのかっていうのが記録されていて、私たちは実動員でいうと3位くらいだったんです。それで、今日までちゃんと準備はしてきたけど、ちょっとまずいかもって思ったんですね。結果的には1位通過だったんですけど、会場票は2位で、配信でけっこう票を集められての1位だったので、“なんとか耐えた”っていうのが正直な気持ちでした。余裕の1位ではないので“決勝、めっちゃ怖いやん”みたいな気持ちの方が強かったです。ファンの人も、ドマレコが1位ってことでちょっと安心しちゃうと思うんですよ。2位で“もっと頑張らなきゃ!”みたいなテンションの方がいいのかなって……ギリギリの1位だったからこそ、1位で嬉しいという気持ちよりも、決勝に向けての不安の方が大きくなってしまって、うちら、発表の後、むちゃくちゃ焦っていました。
羽賀:
不安になる気持ちはわかります。私たちは逆に、配信票3位、会場票1位だったので、会場の投票でなんとか2位になれたんですよ。決勝も、会場をどれだけ楽しませることができるかにかかっているので、どこまでできるかなって考えちゃうと、ちょっと不安です。
茜音:
でも、私たちから見ると、(ドラマチックレコードは)余裕の1位でしたよ。
羽賀:
わかるわかる!
新居:
いやいや(笑)。
高梨:
そんなことないですよ。
羽賀:
配信票1位って発表された時に“そうだよな”って納得したんですよ。だから“耐えた”って言われて、すごく驚いています。“ホントか!?”って思っていますよ(笑)。
高梨:
ずっとケータイとにらめっこで配信を観ていて、みんな“ヤバいかも……”って話してました。みんな、ネガティブ目なので。
新居:
“1位になれるよ!”みたいな発言は、楽屋で出なかったよね。
羽賀:
うちも“とりあえずは楽しかったからOK”みたいな、慰め合う感じでした(笑)。
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